日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
" カランコエ" の八重花ってなかなか綺麗です
上信越道・藤岡ICの道の駅ラランの花の交流館を覗いてきました
カランコエの花が売られていましたが、中でちょっと珍しい花形が有ったのでパチリ!!してきました
カランコエ とは、ベンケイソウ科の1属で、アフリカ東部のマダガスカル島を中心とした熱帯地方原産の草丈15~30cm、多肉質の葉を持つ多年草で、短日植物でもあります
一般に園芸店などで扱われるカランコエは、矮性種、高性種、斑入り種、などバラエティーに富んでおり、花色も、白、黄色、ピンク、オレンジ等豊富です…品種も100種以上あるといわれています
花は秋から春までと冬を飾る花で、日の長さが短くなると花芽が付きやすい性質がありますが、これで熱帯地方出身とは意外です
急に寒くなって彩り鮮やかな花達がなかなか見れなくなりましたが、頑張っている姿がうれしくなりました
カランコエの花は、マダガスカル島原産のブロスフェルディアーナ種を元にして改良されたとされ、小さな花を頂部に数多く咲かせるベニベンケイ型(ボール型)と、下向きの釣り鐘状の花をつけるベル型の2種類が基本だそうです
花の交流館でみたカランコエは、茎を伸ばした先に、小さな花がたくさんついた「ベニベンケイ」形の花で、花弁は4~5枚でやや反り返っていて、星の形に拡げていました
見るからに肉厚の葉は、縁がちょっと赤みを帯びていて、乾燥に強く、茎を土に挿しておくと根を出して増やすことができるそうです
赤や濃いピンク、オレンジ、黄色など鮮やかな色の花を咲かせていました
“カランコエは、花びらが4枚の一重咲きから八重咲のものまであります・・・実は八重咲のものは見たことがなかったです
八重咲はカランコエのイメージを払拭してくれました
実に優雅です
白い八重咲″カランコエ“のアップです
オレンジの八重もありました
淡いピンク色に黄緑色が混じったような八重もありました
カランコエ″の花言葉は、「幸福を告げる」、「あなたを守る」、「おおらかな心」、「たくさんの小さな思い出」 、「とっておきの」 です
八重咲のカランコエを見たら、このイメージがぴったり合いました
ピンクと黒のネコヤナギを見つけました
産直の花コーナーで、ポット苗でネコヤナギが売られていました
ネコヤナギはヤナギ科ヤナギ属の落葉低木で、樹高は1~3m程・本来はカワヤナギ(漢字では「川柳」…なんか可笑しい)の和名があります
ネコヤナギの名は花穂を猫の尻尾にたとえてついたといわれており、花穂全体は縞状に毛が密生しています
柳の果実は果で、種子は小さく綿毛を持っており、柳絮(りゅうじょ)と呼ばれ、風に乗って散布されます…尚、綿毛に包まれた種子が飛ぶのを「柳絮」ともいうようです
柳の仲間のネコヤナギの果実も、「柳絮」です
寒い季節、河の水が温み河原に、ネコヤナギの白い花穂が目立つようになると、春が来たのを告げられている思いです…花期は2~4月頃です
ネコヤナギの種類は少なく1品種だといわれていますが、品種改良によってかどうか、幾種類かのネコヤナギがあるのを知りました
ポット苗で売られていたネコヤナギは、ピンク色したとてもかわいいネコヤナギです…名札には、見たままの感じで、「ピンクネコヤナギ」とありました
路上に並んで売られていた「ピンクネコヤナギ」
ネコヤナギのつぼみは、寒い冬の間、赤い色をした殻に覆われています
春の訪れと共に殻を脱ぎ捨て中からフワフワとした花穂が顔を出してくる様子は、春そのもの…春の風物詩の代表です
そんなネコヤナギの花穂で、ピンク色したピンクネコヤナギはとても綺麗です
この他に花穂の違った色で、ピンクパールネコヤナギ、クロネコネコヤナギ、ハイネコヤナギ、ゴールデンネコヤナギと名のついたネコヤナギがあるそうです
ピンクネコヤナギのアップ・・・水滴が花穂について光っていました
ピンクネコヤナギの花言葉は、 「 努力が報われる 」 です
ピンクネコヤナギは2~3月花芽の殻を脱ぎ、綿着の花を咲かせます
綿の下がピンクがかった枝色で、樹高は1.5~2m位に成長するので、ガーデニングでは人気樹だそうです
ピンクネコヤナギの離れたところで、赤い花芽から、唐を割って真っ黒い花穂が顔を出しているネコヤナギがありました (下画像 )
これって、クロネコヤナギなんでしょうね
ピンクと違って、黒は強く荒々しい表情のネコヤナギです
スズランエリカの花言葉は、「幸せな愛を」です
先だってスーパーの花棚で、スズランエリカの花がびっしり咲いていました
鉢植え花ですが、ぴっちり密に並べられて咲いている様子は、「エリカ」の咲く丘の情景を想い起こさせます
「エリカ」はツツジ科エリカ属で、その種類は600種以上があり、大部分は南アフリカに分布しています
「エリカ」の名前の由来は、ギリシャ語ereike(エレイケー)、砕くと言う意味から呼ばれている説があり、しかも「エリカ」が身体の胆石をとる(砕く)薬効があるのでついたとも言われています
通常「エリカ」と云えば、蛇の目エリカがよく知られ、有名な嵐が丘の「エリカ」は蛇の目エリカです
スズランエリカは蛇の目エリカの荒野っぽいイメージでなく、「スズラン」の咲き乱れる情緒あふれる「エリカ」の丘のイメージでした
スズランエリカは、学名がエリカ・フォルモーサと呼ばれる、南アフリカ原産の半耐寒性の常緑性の樹木です
スズランエリカは名前の通り「スズラン」のように、細かに分枝した繊細な小枝の先にびっちりと白く小さな花が群がって咲きます
花期は、1~4月で、枝先に扁平な白い壺形・ベル形の花を3つずつつけ、花は満天星躑躅 (ドウダンツツジ)を平らにつぶしたような感じです
「エリカ」の花言葉は、「 幸せな愛を 」、「 幸福な愛 」、「 孤独 」、「 寂寞 」、「 裏切り 」 です
随分違ったイメージです
スズランエリカの花言葉は、「 幸せな愛を 」 です
これはヨーロッパでは白い花を見つけると幸せになるという言い伝えがあることからつけられたのでしょう
ハーデンベルギアの花が咲き誇っていました
先日スーパーの花棚で、沢山のハーデンベルギアが咲いているのを見つけました
鉢植えなんですが、びっしり並んで置かれていたので、まるで群落で咲いているようです
ハーデンベルギアはオーストラリア東部の海岸地帯からタスマニア島にかけてが原産です
タスマニア島というのは、行ったことはないのですが、原生の自然を残す川の流れ、うっそうと茂る温帯雨林や無人のビーチ、珍しい動植物がひっそりと生息するオーストラリアの南端にぽっかり浮かぶ島で、世界遺産にも登録されている自然豊かな地として知られています
そんな自然の中で群生しているハーデンベルギアを見たら、さぞきれいだろうなとスーパーで夢を見ました…何とも安上がりです
ハーデンベルギアはマメ科ハーデンベルギア属の常緑低木で 、つる性の常緑樹です
春(通常3~5月咲きですが、鉢咲き含めると1月から咲く)に色鮮やかな花を枝いっぱいに咲かせ、立ち上がるようにつるが伸びてフジのように頭を垂れ下げます…別名小町藤とも呼ばれます
花色は紫色の他では、ピンク・白・青色とあり、花形は、「えんどう」豆に似た小さな花を短命ながら房状に次々と咲かせます
ハーデンベルギアはツルを他のものに絡ませながら生長し、長さ2~3mになり、葉は革質で厚く濃緑色、細長い二等辺三角形のようなかたちをしています
通常マメ科の植物はいくつかの小葉に分かれた「複葉」が多いのですが、ハーデンベルギアの葉は小葉に分かれない1枚の「単葉」をしているので、ヒトツバマメ(一つ葉豆)との呼び名があります
葉の付け根から花茎を出し、数十輪の小さな花を穂状に咲かせ、花は一見蝶のような形で、白色の花は小型の胡蝶蘭のような可愛さです
花後に、細い線形の鞘を付け、熟すと中に数個の豆(タネ)ができます
ハーデンベルギアの花言葉は、「 過去の愛 」、「 奇跡的な再会 」、「 広きこころ 」、「 思いやり 」 です
見に行ける歳でなくなったけど、世界遺産の自然でこんな花群落を見れば、幸せ感に満ちるでしょうね
レウィシア ➝ 別名岩花火って言います
花屋さんの花棚で、今頃の季節では目を引くような華やかな花を見つけました
レウィシアという北アメリカ北西部に約20種をかぞえるスベリヒユ科の耐寒性宿根草で、ちょっと小ギクに似た花を咲かせます
根は多肉質で、開花した茎の高さは10~15cm、葉はへら形、肉質で根生します
根は食用になるようです
最近交配改良が進みロックガーデンや鉢植えとして栽培が進んでおり、花色も多様になって紫桃色、ピンク、オレンジ、白などで脈がついています
花棚に並んだレウィシアの花鉢です ➝ 無造作に置かれた色とりどりの感じが華やかです
”レウィシアの花は4~6月に株の中心からのびた花茎に分枝して円錐花序に咲きます・・・今咲いているのは温室育ちなんでしょうか
花径は、2~3cmほど、萼は5~6枚で宿存し、花弁は7~8枚、日光を浴びて開きます・・・一重の他に八重咲もあるようです
レウィシアの別名は、イワハナビ(岩花火)と呼ばれます
イワハナビの名前の由来は、花の姿を打ち上げ花火に見立てたのだそうですが、なるほどと感心しました
北アメリカの高山から亜高山に分布し乾燥した砂礫地に生えているそうですが、こんな色合い、花柄の花が群落で咲いていたら、素敵だろうなと思ってしまいます
レウィシアの 花言葉は、「 ほのかな思い 」 です
観葉植物で人気のエバーフレッシュを知ってますか!?
先日上信越道・藤岡ICにある「花の交流館」で、観葉植物として植えられたエバーフレッシュを見かけました
エバーフレッシュというのは、 中南米、東南アジア原産の常緑の高木で、合歓木の仲間です
それゆえその葉は、夜になるとまるで眠ってるかのように”葉を閉じます
生育は旺盛で、黄色い花が咲き、赤いさやに黒い実が付くことから、別名では「あかさやネムの木」と呼ばれています
しかしネムノキはマメ科ネムノキ属ですが、エバーフレッシュは、ピトヘケロビウム属で、性質が多少異なり、耐寒性がないのが違いのようです
以前エバーフレッシュを見かけた時は、青~黄色い丸い形の花が咲いていました
合歓の花とは随分違うなと思いながら、花を撮ったまま忘れていました
先日は、変わった実がついているのを見つけ、パチリ!! してきました
エバーフレッシュの葉の緑は深緑の色をしており、花後にできた実が葉腋からまるで紐のように赤い鞘が割れて垂れています
こんなふうに、垂れ下がって生る実は初めて見ました
自然の造形とは言えないかもしれませんが、何か意味があるかもしれませんね
生きているのだなと実感させる観葉植物です
枝の中には花が咲き残っているのもありました ( 下 左画像 )
花はもう終わりで枯れかかった花色ですが、これが赤さやの実をつけるなんて想像できません
以前撮った画像を探したのですが、見つからずネットで見つけた画像を載せさせてもらいました ( 下 右画像 )
まるで、ボンボンがついているようなのが分かります
今度合歓木をよく観察して、どんなふうに実が生るのか確かめてみようかな
エバーフレッシュの花言葉は、「 歓喜 」、「 胸のときめき」、「 創造力 」 だそうです
黄色の丸いポンポンから、赤さやの実が生り、赤紐のように吊り下がって種をまくのを見ると、この木の創造力がとても不思議に思えます
自然の知恵は、どれも神秘さがあるのですね
シーマニアという花を見かけました
先日産直で買い物をしに行った折、ツリガネラッパ型の鉢植え花を見かけました
面白いなと思ってパチリ!!し、買い物を続け、次のスーパーで花の苗コーナーを覗いたら先刻見たツリガネラッパの花がいくつも売られていました
今人気のようです
花の名前は、シーマニアといい、イワタバコ科グロキシニア属の常緑多年草です
原産地は南米ペルーやボリビアで、半日陰の林の中に自生しているそうです
草丈は30~60cm位、葉は通常細長い楕円形で対生していますが、3枚から5枚が輪のように輪生しているものもあります
硬めの手触りのある葉の両面は白い毛が生え、表面は緑色、裏面は淡い黄緑色をしています
花の時期は10月~翌2月頃です
花は茎先近くの葉の脇からいくつも柄を伸ばし、オレンジ色をした鐘状の花が数輪ずつついています
花冠の先は星形に5つに小さく反り返っています
花の後にできる実はさく果(=熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)ができるそうです
花期は割に長く、花の少ない時期に冬を彩る花の一つとして、最近人気が出ているそうです
シーマニアの花言葉は、「 コミュニケーション 」、「 繁栄 」 です
アップしての花の表情は何となく明るさを感じます
ロウバイのつぼみが膨らんだ!!
昨日に続いて…
群馬・高崎の植物園には、ロウバイ の路が作られています
ほんの道幅2m・30~40m長ほどの小路ですが、何種類かのロウバイが植えられ、私には何とも素敵な小路に見えます
ロウバイ(蝋梅)は、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木で、1月から2月にかけて黄色い花を付けます
ぼつぼつ咲き始めているのではと、期待しながら見に行ったのですが、残念ながらまだ蕾でした
名前は、蝋細工のような花弁を開き、臘月(ろうげつ=旧暦12月)に咲くことからつけられました
名前に梅がついているため、バラ科サクラ属と誤解されやすいですが、別属です
中国が原産で、日本へは江戸時代の終わりに渡来しました
この日は風があまりなく小春日和の気温でしたから、蕾も大分ふっくらしてきた感じに見えました
今年は咲き出すのが遅いのでしょうか!?
ロウバイは春の到来を告げる花として海外でも知られています
英名で、"Winter sweet"と呼ばれていますが、この名は寒い冬に、甘くて芳しい香りを一面に漂わせることに因んで、名づけられたのだと思われます
学名(属名)"Chimonanthus" も、ギリシャ語の"cheimon"「冬」と"anthos"「花」に由来しており、直訳すれば「冬(早春)の花」といった意味になります
ロウバイのふっくらつぼみをアップして見ました
ちょっぴり春らしき陽ざしを浴びて、間もなく開きそうです
頭の部分が茶色なのはなんででしょう…冬衣なのでしょうか!?
ロウバイの花言葉は、「 慈愛 」、「 思いやり 」、「 優しい心 」 です
サクラソウは春の花だよね
サクラソウは春の花です
なのに今頃咲いているのを見ました
温室育ちなのでしょうか!?
それとも品種改良で、今の時期に咲くサクラソウが出てきたのでしょうか!?
いややっぱり春しか咲かないのが、サクラソウだから、サクラソウのそっくりさんかな
とにかくご近所の花屋さんの花棚で売られていました
赤紫と真っ白いいや薄ピンクのサクラソウの花が寒さの中で咲く様子は、なんか季節感が変わって感じました
サクラソウの色々は、またあとで書きますね
今日はなんか信じがたい気持ちでただ鑑賞です!!
バコパの花って、意外に冬に合ってます
寒に入り、寒さが厳しくなってきています
花の少ない冬ですが、寒に堪えて咲く花はとても芯の強さを感じます
近所の花屋さんで、びっしり並んでまるで花のカバーみたいに見えます
花の名はバコパ別名ステラといいます
バコパは、アフリカ原産のゴマノハグサ科で、半常緑多年草です・・・アフリカでは130種ほど自生していることが知られています
細い茎が這うように伸びてよく分枝し、小さな花が株いっぱいに長期間咲き続けます
普及したのは比較的に新しくまだよく知られていなかったのですが、花の形にクセがなく、花つきがよい性質や丈夫さと相まって、最近では寄せ植えやハンキングの素材として一気にポピュラーになったようです
夏には開花が途切れ途切れになりますが、秋にはまた咲きだし、暖かい場所なら冬も開花します
バコパの茎はやわらかく枝垂れて育つので、ハンギングバスケットや寄せ植えの端に植えつけて、鉢の縁から垂らして育てるのに適しています
花棚に並んだ花は大分寒さにやられ、また花も終わろうとしているのか枯れ姿が多くなっていましたが、 開花時期は真夏を除いてほぼ周年です
花の色には白、ピンク、紫のものがあり、1.5~2cmほどの花径で、花冠は星形に5つに裂けています
ちょっと梅の花に似ています
バコパの花言葉は、「 小さな強さ 」、「 忘れられた恋人 」、「 心が和む 」、「 燃える思い 」 です
冬陽射しの中で咲く様子は、私には強さが感じられました
初冬の花ヤツデ咲く
先日近くにある森林公園を散策してきました
大きな落葉樹林の中で、常緑のヤツデがこんもりと花を咲かせていました
ヤツデはウコギ科の常緑低木で、葉が掌状に多裂するためにつけられた名前です
でも実際は、裂状葉の裂片数は8つ手ではなく、通常奇数で9裂が多いそうです
丈は2~4mほどになり、枝分かれは割に少なく野生化して林内で増える典型的陰樹です
葉は、互生で茎の先に集中し、葉身は掌状の円形で7~9裂し、15~45cm長の葉柄を持っています
写真撮りしてきませんでしたが、面白いのは、葉柄の葉こんが大きなV字型して興味ある形にみえることです・・・今度撮ってきます
ヤツデの葉は、葉を乾燥させ、鎮咳、去痰の民間薬として利用できるそうです・・・但しサポニン効果なので、多量に摂取すると下痢、嘔吐、溶血などの障害がでるそうですから
注意が必要です
ヤツデは一つひとつの花は小さく、枝分かれした柄の先にまとまって咲きます・・・花の集まった部分を花序といいます
10~11月に茎頂に花序を付け、花序には球形の散形花序を円錐状に(=円錐花序とも呼ばれます)多数つけ、開花は、円錐状の頂部から始まり、散形花序の単位で順番に開いていきます
1つ1つの花には、雄性期と雌性期があり、初めは花弁と雄しべがある雄性期で、花弁と雄しべが落ちると、柱頭が伸びて雌性期になります
雄しべが成熟し、蜜が出て虫によって花粉を運んでもらい受精が進むわけです
この時期、蜜がでる植物は少ないせいもあり、色々な種類のハエやアブが集まってきます
どの虫も蜜をなめるタイプの虫で、これがヤツデの受精に関連があるようです
雄しべの蜜をなめている「ショウジョウバエ(?)」です (向かって左上の緑の粒は、雌しべを残した受精後の実です)
ヤツデの花言葉は、「 分別 」、「 親しみ 」、「 健康 」、「 おだやか 」 です
ヤツデは12月27日の誕生花です
ヤツデは玄関蔭に植えてあると、縁起がいい植木だそうです
ポインセチアが、いま盛りです
12月も中旬になって、寒さも本格的になってきました
この時期のもっとも人気の花は、ポインセチアかもしれません
ポインセチアの花色は今のクリスマス時期にとっても似合っています
ポインセチアは、トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑性低木です
メキシコを中心として、中央アメリカに分布する熱帯性の低木で自生地では3m~5mの大きさに達するものもあるそうです
日本には明治時代中頃に入ってきて、和名はショウジョウボク(猩々木)といわれます
葉は薄く楕円形で、花はいわゆる杯状花序です
花びら等は存在せず、その下に着く葉の形の苞葉が赤く染まり、花代わりに鑑賞します
苞葉は赤く色づくものがスタンダートですが、白、クリーム色、赤と白のマーブル模様、紫など品種改良により様々な色彩のポインセチアがあります
先日埼玉寄りの産直の温室を覗いた時、木立ち状のポインセチアを見つけました
丈は1mほどで鉢植えになっていましたが、この大きさのポインセチアは初めて見ました
なるほどポインセチアって、草ではなく木なんですね・・・また姿からトウダイグサの仲間だというのも納得!!です
ポインセチアは20世紀前半にアメリカで改良が始まり、ノルウェーやドイツでも育種が進み、現在でも新しい品種が作出されています
色や形、大きさだけでなく、落葉しにくいもの、茎が折れにくいなどの利点を持った品種など多様になってきているそうです
上信越道・藤岡ICの「道の駅・ららん」の花の交流館で、ポインセチア の鉢が一杯売られていました
真っ赤な派手派手いろの葉っぱ(苞葉)がめだってました
茎の頂点に、葉っぱ(苞葉)に埋もれるように粒粒状に花があります
そんなポインセチアに混じって、プリンセチアと名前のついたポインセチアそっくりさんがありました
『え!! プリンセチアって、ポインセチアのミスプリントではないの!?』と、店員さんに聞いちゃいました
プリンセチアは、“ポインセチアの仲間ですが、ユーフォルピアの新品種で、「サントリーフラワーズ」が約10年かけ品種改良し2009年に販売を始めたものだそうです
今までにない独特の色合いから若い人たちに人気で売れ行きが伸びているのだそうです
名札に見えるように、「サントリーフラワーズ」とは「サントリー」の関連会社で、花苗・花鉢、野菜苗および切花の開発・生産・販売を行う会社だそうですが、夢を持たせる仕事でうらやましいです
ポインセチアの花言葉は、「 祝福 」、「 私の心は燃えている 」 です
観葉植物 ″プラチーナって知ってましたか!?・・・シルバーリーフの魅力です
上信越道藤岡ICにある道の駅『ララン』の花の交流館には時折めずらしい植物がよく売られています
先日何気なく覗いた時も、ガーデニング用の鉢苗で、シルバーのカラーリーフを見かけました
名札に書かれていた名は、プラチーナですが、カロケファルスとかシルバーブッシュと呼ばれるカラーリーフです
キク科の常緑小低木で、原産地はオーストラリアで、海岸地帯に自生しているのだそうです
花棚にびっしり並んでいたので、広い海岸にびっしり群生している姿を想像してパチリ!! してみました
押しつけがましいけど、シルバーの重なり合った姿が幻想的だと思いませんか!?
プラチーナという名もプラチナ色から来たものなのでしょうか!?
シルバーグリーン色の細いフサフサとした茎葉をして、よく分枝し、こんもりと球状の姿に育つそうです
樹高はあまり大きくならず、キラキラとしたシルバーリーフが冬の花壇の縁取りや寄せ植えにマッチすると最近人気がでてきたようです
ただあまり市販されていないらしく通常の花屋さんではあまり見られませんでしたし、花図鑑でもあまり載っていません
これから流行るガーデニング素材なのかもしれませんね
花は茎先先端に淡黄色の小さな花が咲くようですが、分かりにくいようです
秋から冬に出回り、寄せ植えのアクセントに利用される事がお勧めのようですが、育てるのは寒さには強くないため、戸外では霜に当てないようにしてやる必要があるようです
尚乾燥には強く過湿は苦手のようです・・・海浜植物の仲間なのかもしれませんね
プラチーナの樹林にもし迷い込んだら、一体何を考えるでしょう
樹氷の世界かな、それとも行ったことないけど月世界かな
エリカ・セッシリフローラの花は、うんと優しいです
花の少なくなってきているこの時期スーパーの花棚では、エリカがよく見られます
エリカはツツジ科の植物で、アフリカ、ヨーロッパに600種以上が分布する常緑性の樹木です
分布範囲は広いですが、9割近い種が南アフリカに集中しているそうで、日本にも多く出回っています
多くの種は高さ20~150cmほどの低木ですが、中には高さ6~7mに達する種もあるそうです
品種の多様なところから、葉や花の形も色々豊富です
葉は大部分が短い針型や線形で、枝にびっしりと付く姿は、枝に葉が生えているといった感じです
花の形はタマゴ型や壺状の小さな粒々のもの、紡錘形などがあります
先日見かけたエリカは、セッシリフローラといい、まるで針葉樹の新穂のような枝葉から筒形の黄緑色の花が咲いて実に優しい雰囲気を醸していました
エリカの呼び名は、英語ではヒース、ドイツ語ではハイデ、日本では学名エリーカから、エリカと呼ばれているのだそうですが、その名の由来はギリシア語のエイレケー(砕く)から来ているのだそうです
エリカが体内の胆石をとる(砕く)薬効があるされていたためだそうですが、胆石に効能ありとは何とも不思議な話です
友人に胆石で苦しんで、手術した人がいましたが、この話知っていたら教えてあげたかったな
英名の「Heath(ヒース)」は、荒野そのものを示す意味があり、ヒースの茂る荒野は、羊の放牧ぐらいにしか使われない不毛の地と思われがちですが、その環境に住む人々は昔から、ヒースの恩恵を受けるすべをちゃんと知っていたそうです
エリカ・セッシリフローラは南アフリカ原産のため、耐寒性はやや弱いそうで、強い霜が降りることが予想されるときや雪が降るときは、防寒してやるようにすると花は永く楽しめるようです
エリカの花言葉は沢山ありますが、
エリカ・セッシリフローラの花言葉は、「 幸福な愛 」、「 博愛 」 が似合っていると思いました
ボンザマーガレットの花って !?
花屋さんの鉢花コーナーでびっしり花を咲かせた、マーガレットを見つけました
花の名はボンザマーガレットというのだそうです
このボンザマーガレットという呼び名は、新しい品種だと云う事ではなく、人為的に園芸品種として、商品登録された名前だそうですが、何となくいい名前だなと花を見て思いました
ボンザ(Bonza)とはオーストラリアの言葉で、“素晴らしい”を意味しているのだそうです
ボンザマーガレットはキク科アルギランセマム属で、非耐寒性の多年草です
花色は豊富らしいのですが、花棚におかれた色は3色程です
花の開花は3~5月、9~12月の年二回です
多年草ですから夏越し、冬越しができれば一年中楽しめる訳ですが、結構夏越しが難しいようです
花形は一重咲き、八重咲き、アネモネ咲きもあり、普通のマーガッレトよりも豪華な感じです
関東以西の温暖な地域は戸外で冬越し可能ですが、霜や雪が直接当たらないよう、寒気を避けて0℃以上の場所で管理要との事です
でも割りに強勢なようなので、初心者が挑戦するのにいいとお勧めされました
ボンザマーガレットの花言葉は、「 秘めた愛 」、「 誠実 」、「 真実 」、「 恋占い 」 です
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