日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
エリカ・セッシリフローラの花は、うんと優しいです
花の少なくなってきているこの時期スーパーの花棚では、エリカがよく見られます
エリカはツツジ科の植物で、アフリカ、ヨーロッパに600種以上が分布する常緑性の樹木です
分布範囲は広いですが、9割近い種が南アフリカに集中しているそうで、日本にも多く出回っています
多くの種は高さ20~150cmほどの低木ですが、中には高さ6~7mに達する種もあるそうです
品種の多様なところから、葉や花の形も色々豊富です
葉は大部分が短い針型や線形で、枝にびっしりと付く姿は、枝に葉が生えているといった感じです
花の形はタマゴ型や壺状の小さな粒々のもの、紡錘形などがあります
先日見かけたエリカは、セッシリフローラといい、まるで針葉樹の新穂のような枝葉から筒形の黄緑色の花が咲いて実に優しい雰囲気を醸していました
エリカの呼び名は、英語ではヒース、ドイツ語ではハイデ、日本では学名エリーカから、エリカと呼ばれているのだそうですが、その名の由来はギリシア語のエイレケー(砕く)から来ているのだそうです
エリカが体内の胆石をとる(砕く)薬効があるされていたためだそうですが、胆石に効能ありとは何とも不思議な話です
友人に胆石で苦しんで、手術した人がいましたが、この話知っていたら教えてあげたかったな
英名の「Heath(ヒース)」は、荒野そのものを示す意味があり、ヒースの茂る荒野は、羊の放牧ぐらいにしか使われない不毛の地と思われがちですが、その環境に住む人々は昔から、ヒースの恩恵を受けるすべをちゃんと知っていたそうです
エリカ・セッシリフローラは南アフリカ原産のため、耐寒性はやや弱いそうで、強い霜が降りることが予想されるときや雪が降るときは、防寒してやるようにすると花は永く楽しめるようです
エリカの花言葉は沢山ありますが、
エリカ・セッシリフローラの花言葉は、「 幸福な愛 」、「 博愛 」 が似合っていると思いました
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