ダンポポの種

備忘録です

阪神の様子を見に…

2009年02月08日 22時55分42秒 | 鉄 道
直通運転の開始が待ちきれないので、阪神電車の様子を見に、出かけてきました。

(↑なぜ、そんなに熱心なのか…)


↓阪神電車の車内です。(9000系の車内。西大阪線を走行中に撮影)

↑最新鋭の1000系とともに、この9000系も近鉄線直通用に充てられる予定。
 直通運転に向けての実戦訓練なのか、6両編成で西大阪線の運用に入っています。
 ロングシートですが、すわり心地はなかなか良い車両だと思いました。
 画像では見づらいですが、天井の吊り広告は〝3月20日〟に向けての宣伝です。
 タイガースの真弓監督が登場する「始動!新線力。」のポスター(広告)は、近鉄電車の駅にも掲示されています。



↑青木駅にて。
 阪神の最新鋭1000系です。(画像の列車は梅田ゆき直通特急。青木駅を通過していくところを後打ち撮影したもの)
 1000系は、近鉄線直通対応として開発された真新しい電車です。
 従来の阪神電車のイメージを一新する〝フル・モデルチェンジ〟車両と言っていいですね。
 私も初めて乗車してみましたが、ロングシートの座席はけっこう硬めの掛け心地でした。
 今までの阪神電車の座席はフカフカのやわらか系が多かったので、これは意外。
 山陽電鉄線にも直通できる装備を持ち、西へ東へ、幅広く走り回れる電車です。



↑芦屋駅にて、1000系。
 上の画像のやつと同じ編成ですね。たまたま…。
 真正面に夕陽を受けて、姫路ゆき直通特急に運用中のひとコマです。
 1000系は車両そのものが新型なので、今は「足慣らし」を兼ねて実際の運用で走り回ることも大事なのだと思います。



↑芦屋駅にて。
 列車の停止位置を示す標識を写してみました。
 「6」と書かれた棒が立てられています。これが6両編成の停止位置です。
 さらに、線路をずうっと前方にたどっていくと、ちょうどプラットホームが途切れるぎりぎりのところに、
 こちらは2本のレールの間に埋め込まれるようにして「近6」という標識があります。見えますか?
 「近6」ですから、恐らく「近鉄車の6両編成」という意味でしょう。
 同じ6両編成でも、阪神電車と近鉄電車とでは長さが違うということが、この標識からも読み取れます。


 
↑御影駅にて。
 急カーブ区間にホームがあることで知られる御影駅です。
 阪神車に比べて車体の長い近鉄車が、この駅を支障なく通過できるのか…?は、鉄道ファンの間でも関心事(心配事?)でした。
 すでに、近鉄車による試運転も行われていて、ちゃんと通過できるみたいです。
 阪神の「快速急行」は御影駅に停車しない種別なので、とりあえず近鉄車も、ここではホームに接触せずに通過できたらヨシということかな。




2 コメント

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レポートお疲れです! (toel)
2009-02-09 21:28:34
よくわかりました。相変わらず細かいとこを見てますね。
「近6」とか気づかないと思うよ、普通は。

新線開業に合わせてイメージを一新する車両を投入する戦略は、
去年秋にどこかで見た気がします。

「新線力」ってまたベタですね。タイミングとしてはちょうどいい時期ですが。
ところで、真弓さんは何か阪神の監督としては違和感があります。
シュッとしすぎてて。
でも真弓さんのスマートさがこのベタなコピーを相殺してちょうどいいのかな。
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Re:レポートお疲れです! (ダンポポ)
2009-02-09 23:52:22
おおきにです。
直通運転ネタは、この春の最重要話題と位置付けて、当ブログでも盛り上がっていきたいと思います。
この際だから、専用のカテゴリーも作りました。

阪神電車としては、近鉄との相互乗り入れはともかく、自社の線路が難波まで到達するっていうのが大きな出来事ですね。
この機会にイメージ一新するのは車両だけじゃなくて、乗務員の制服も〝モデルチェンジ〟するらしいです。すごいぞ、阪神。


「新線力」のポスター。
奇しくもこのタイミングで巡ってきたチャンスを逃さない、関西らしいフレーズですね。
私は最初、写っているのは金本選手なんだろうと思っていたよ…。よう見たら、カントクやった。
たしかに、真弓さんのイメージってありますな。
「あほか」とか言う人なんかな。
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