ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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韓国人の知り合いからいただいたおみやげは、重さ1キログラムのミスカル(はったい粉)でした!(上)

2014-07-11 23:53:19 | 韓国料理・食べ物飲み物関係
 6月の韓国旅行で、ソウルにお住まいの親しい韓国人ご夫婦からいただいたおみやげがコレ(下写真)。


【縦横はA4の大きさですが、なんといってもずっしりとした重量感が・・・。】

 袋には미숫가루(ミスカル)とありますが、そういうことよりも何よりも、第一印象は「この重さはなんだ!?」
 下左の表示にあるように、重さ1㎏ですよ。この他にも、コチラは小さな袋入りの고추부각(コチュプガク.唐辛子揚げ)と、一行4人に1冊ずつ本を下さいました。これで1人分で、私ヌルボの場合は不参加メンバーの分も預かったので2人分。つまりミスカルだけでも2㎏の重さ! うー、すごいかさばる~ ←本ブログ初めてのデコメ(動く絵文字)を入れてみました、ははは。

 そういえば、昨年暮れこのご夫妻が鎌倉観光に来られた時、いただいた韓国みやげが1000mlのボトル入りマッコリ(!)と袋入り薬菓でした。重くてかさばる物を持ってくるのが大変だったのでは、と思います。

 ある韓国在住の日本人の方のブログを見ると次のようなことが書かれていました。

 韓国人へのプレゼントは、①有名ブランド・高級品 ②大きくてかさばる物 ③他人に見せて自慢できる物…この3点がテッパンです!

 そういえば、日韓の違いについて書かれた本でもそんなことを読みましたねー。
 たしかに、②についてはまさにその通りです。

 韓国の人たちは、「こんな重いのをわざわざ持ってきたのですよ」というところに気持ちが込められている、ということでしょうか? いただいた側も、その気持ちを感じつつ、日本まで持って帰るというわけです、うるうる。

 逆に、コチラから差し上げた手みやげはデパ地下で買ったそばぼうろの小袋と、小さな水羊羹のセット。あとは免税店で仕入れた酒とタバコ。比較するとなんと軽いことか・・・。
 
 日本人が韓国人に上げる手みやげ、とくにお菓子については、次のようなことを聞いたり読んだりしたことがあります。
  ①お菓子などは味覚の違いがあるので避けた方が無難。
  ②デパ地下の、老舗の名店の価値を韓国人は知らない。
  ③年配の人の中には「お菓子は子ども向きのもの」という固定観念を持っている人もいる。
  ④手作りのものは(そんないいかげんなモノを・・・)と内心馬鹿にされるかも・・・。

 ・・・ということですが、私ヌルボは気にしないで自分が美味しいと思うお菓子、それもデパ地下に限らずスーパーでいろいろ買い集めて持って行ったこともあります。
 (そういえば、首を傾げながら食べていた人もいたなー。)

 コチラから持って行くおみやげについては、ソウルナビに<韓国人が喜ぶ日本のお土産!>という記事があります。(→コチラ。)
 おみやげの必要がない人も、読んでみると文化の違い等がわかっておもしろいです。

 さて、ここで本題のはずだったミスカル、つまりはったい粉について書くつもりだったのですが、今日はもう眠たいので明日にします。
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