いよいよ今年も押しつまってきたところで、2010年韓国10大ニュースを紹介します。昨年は一般の10大ニュースと芸能関係10大ニュースの2本立てでしたが、今回はスポーツ関係から始めます。
最初のネタ元は「光南日報」ですが、モトは聯合ニュースが、全国新聞や放送局スポーツ担当部署を対象に行った2010年国内スポーツのアンケートです。
①キム・ヨナ、バンクーバー冬季五輪フィギュアで金メダル(40票)
その後のキム・ヨナ嬢、コーチ解任とかで週刊誌沙汰になったりもしてますね。ごく最近のニュースでは、今年の流行語「チャドニョ(차가운도시 여자=冷たい都市の女性)」1位に選定されたとか。あ、この新造語については近々別記事にしますね。
②女子サッカー、FIFAワールドカップU-20で3位と善戦、U-17では優勝(37票)
U-17決勝では日韓が対決、3対3からPK戦になり、日本は4-5で惜敗。残念でした。
③ロッテ・ジャイアンツの李大浩(イ・デホ)、打撃7冠王。9試合連続本塁打(35票)
米大リーグ記録はケン・グリフィーら3人の8試合連続、日本では王貞治とバースの7試合連続が最高記録で、李大浩はそれらを上回る世界記録を達成。
④男子サッカー、初めてワールドカップ遠征で16強進出(34票)
日本も同じ16強で、<平穏無事>な結果でした。
⑤朴泰桓(パク・テファン)、広州アジア大会で2大会連続水泳3冠王(33票)
自由形100m・200m・400mで優勝。1500mでは2位でした。
⑥スピードスケート、史上初の五輪金メダル(29票)
女子500mで李相花(イ・サンファ)選手、男子500mでは牟太釩(モ・テボム)選手が金メダルを獲得。日本とは強化体制からして違うようです。
⑦クリーブランド・インディアンスの秋信守(チュ・シンス)、2年連続3割-20本塁打-20盗塁を達成(27票)
日本での知名度は今ひとつ、どころかふたつ、みっつ、よっつ・・・
⑧キム・グギョン、31年ぶりに男子100m韓国新記録(24票)
1979年以来31年間維持されてきたソ・マルグ選手の記録10秒34を、6月7日に開かれた全国陸上競技選手権大会予選で10秒31を記録して破りました。さらに準決勝では10秒23に記録を伸ばしました。日本記録は伊東浩司の10秒00 。日本では、高校記録が高橋和裕の10秒24。0.01秒上回りましたね。この種目は日本が圧倒しているようです、と言っていいのかな?
⑨ピッツバーグ・パイレーツ朴賛浩(パク・チャノ)、米大リーグで野茂投手を抜いてアジアの投手最多の124勝記録(18票)
12月20日「先発投手として」との誘いに乗ってオリックス・バファローズに移籍決定。読売ジャイアンツから移籍の李承とともにダブル記者会見のニュースが流れています。
⑩FCソウル、10年ぶりのリーグ頂上に(16票)
1983年Kリーグがスタートして以来4度目の優勝。ちなみに優勝回数トップは城南の7回です。
次にパランニュースの10大ニュースを見てみると・・・
①キム・ヨナの金メダル ②Wカップ16強 ③朴大桓、アジア大会3冠王 ④李大浩、打撃7冠王 ⑤広州アジア大会で韓国金メダル76個 ⑥秋信守、2年連続3割-20本塁打-20盗塁 ⑦女子サッカーの活躍 ⑧ギム・クギョンの男子100m韓国新記録 ⑨米LPGAツアー賞金王争い1位に崔羅蓮(チェ・ナヨン) ⑩F1コリアGP、16万3千人の観覧客を集めて成功
・・・ということで、大体は重なってます。
⑨、2位は申智愛でした。なお、女子の2010年度世界ランクは1位=申智愛(韓国) 2位=クリスティ・カー(アメリカ) 3位=スザーン・ペターセン(ノルウェー) 4位=崔羅蓮(韓国) 5位=ヤニ・ツェン(台湾) 6位=宮里藍 7位=金寅敬(キム・インギョン)(韓国) 8位=アン・ソンジュ(韓国) 9位=金誦煕(キム・ソンヒ)(韓国) 10位=ミッシェル・ウィ(アメリカ) となっています。日本でもアメリカでも、この人数の多さは驚異!
⑩、F1コリアGPは全羅南道・霊岩で開催の国際自動車レース。2016年まで開かれるそうです。インフラ整備や予算面等の懸念が取り沙汰されていたそうですが・・・。東京から16~19万円かけて観戦ツアーに行った人、どれくらいいたのかな?
3つ目はYTNテレビ。
①男女スピードスケートやキム・ヨナ等、冬季五輪での活躍 ②女子サッカーの活躍 ③呉銀善(オ・ウンソン)さんが女性初のヒマラヤ8000m級14座完登、(しかしカンチェンジュンガ登頂は疑問、として韓国の大韓山岳連盟は認めず) ④FCソウルが済州ユナイテッドを破りKリーグ優勝 ⑤14年ぶりにアジア代表となった城南がクラブWカップで準決勝進出 ⑥プロ野球SKワイバーンズがこの4年間で3回目の優勝。(来年も金星根(キム・ソングン)監督主導の見通し)。⑦李大浩が7冠王 ⑧秋信守、2年連続3割-20本塁打-20盗塁 ⑨朴賛浩、米大リーグで124勝記録 ⑩金泰均が千葉ロッテの優勝を導く ⑪朴大桓、アジア大会3冠王 ⑫ギム・クギョンの男子100m韓国新記録
・・・⑨⑩の後で「일본은 더 이상 대한민국의 상대가 아니었습니다(日本はもはや韓国の相手ではない)」などとコメントしてますよ~。
以上、やっぱり、なんのかんの言ってもキム・ヨナの年でしたね。
最初のネタ元は「光南日報」ですが、モトは聯合ニュースが、全国新聞や放送局スポーツ担当部署を対象に行った2010年国内スポーツのアンケートです。
①キム・ヨナ、バンクーバー冬季五輪フィギュアで金メダル(40票)
その後のキム・ヨナ嬢、コーチ解任とかで週刊誌沙汰になったりもしてますね。ごく最近のニュースでは、今年の流行語「チャドニョ(차가운도시 여자=冷たい都市の女性)」1位に選定されたとか。あ、この新造語については近々別記事にしますね。
②女子サッカー、FIFAワールドカップU-20で3位と善戦、U-17では優勝(37票)
U-17決勝では日韓が対決、3対3からPK戦になり、日本は4-5で惜敗。残念でした。
③ロッテ・ジャイアンツの李大浩(イ・デホ)、打撃7冠王。9試合連続本塁打(35票)
米大リーグ記録はケン・グリフィーら3人の8試合連続、日本では王貞治とバースの7試合連続が最高記録で、李大浩はそれらを上回る世界記録を達成。
④男子サッカー、初めてワールドカップ遠征で16強進出(34票)
日本も同じ16強で、<平穏無事>な結果でした。
⑤朴泰桓(パク・テファン)、広州アジア大会で2大会連続水泳3冠王(33票)
自由形100m・200m・400mで優勝。1500mでは2位でした。
⑥スピードスケート、史上初の五輪金メダル(29票)
女子500mで李相花(イ・サンファ)選手、男子500mでは牟太釩(モ・テボム)選手が金メダルを獲得。日本とは強化体制からして違うようです。
⑦クリーブランド・インディアンスの秋信守(チュ・シンス)、2年連続3割-20本塁打-20盗塁を達成(27票)
日本での知名度は今ひとつ、どころかふたつ、みっつ、よっつ・・・
⑧キム・グギョン、31年ぶりに男子100m韓国新記録(24票)
1979年以来31年間維持されてきたソ・マルグ選手の記録10秒34を、6月7日に開かれた全国陸上競技選手権大会予選で10秒31を記録して破りました。さらに準決勝では10秒23に記録を伸ばしました。日本記録は伊東浩司の10秒00 。日本では、高校記録が高橋和裕の10秒24。0.01秒上回りましたね。この種目は日本が圧倒しているようです、と言っていいのかな?
⑨ピッツバーグ・パイレーツ朴賛浩(パク・チャノ)、米大リーグで野茂投手を抜いてアジアの投手最多の124勝記録(18票)
12月20日「先発投手として」との誘いに乗ってオリックス・バファローズに移籍決定。読売ジャイアンツから移籍の李承とともにダブル記者会見のニュースが流れています。
⑩FCソウル、10年ぶりのリーグ頂上に(16票)
1983年Kリーグがスタートして以来4度目の優勝。ちなみに優勝回数トップは城南の7回です。
次にパランニュースの10大ニュースを見てみると・・・
①キム・ヨナの金メダル ②Wカップ16強 ③朴大桓、アジア大会3冠王 ④李大浩、打撃7冠王 ⑤広州アジア大会で韓国金メダル76個 ⑥秋信守、2年連続3割-20本塁打-20盗塁 ⑦女子サッカーの活躍 ⑧ギム・クギョンの男子100m韓国新記録 ⑨米LPGAツアー賞金王争い1位に崔羅蓮(チェ・ナヨン) ⑩F1コリアGP、16万3千人の観覧客を集めて成功
・・・ということで、大体は重なってます。
⑨、2位は申智愛でした。なお、女子の2010年度世界ランクは1位=申智愛(韓国) 2位=クリスティ・カー(アメリカ) 3位=スザーン・ペターセン(ノルウェー) 4位=崔羅蓮(韓国) 5位=ヤニ・ツェン(台湾) 6位=宮里藍 7位=金寅敬(キム・インギョン)(韓国) 8位=アン・ソンジュ(韓国) 9位=金誦煕(キム・ソンヒ)(韓国) 10位=ミッシェル・ウィ(アメリカ) となっています。日本でもアメリカでも、この人数の多さは驚異!
⑩、F1コリアGPは全羅南道・霊岩で開催の国際自動車レース。2016年まで開かれるそうです。インフラ整備や予算面等の懸念が取り沙汰されていたそうですが・・・。東京から16~19万円かけて観戦ツアーに行った人、どれくらいいたのかな?
3つ目はYTNテレビ。
①男女スピードスケートやキム・ヨナ等、冬季五輪での活躍 ②女子サッカーの活躍 ③呉銀善(オ・ウンソン)さんが女性初のヒマラヤ8000m級14座完登、(しかしカンチェンジュンガ登頂は疑問、として韓国の大韓山岳連盟は認めず) ④FCソウルが済州ユナイテッドを破りKリーグ優勝 ⑤14年ぶりにアジア代表となった城南がクラブWカップで準決勝進出 ⑥プロ野球SKワイバーンズがこの4年間で3回目の優勝。(来年も金星根(キム・ソングン)監督主導の見通し)。⑦李大浩が7冠王 ⑧秋信守、2年連続3割-20本塁打-20盗塁 ⑨朴賛浩、米大リーグで124勝記録 ⑩金泰均が千葉ロッテの優勝を導く ⑪朴大桓、アジア大会3冠王 ⑫ギム・クギョンの男子100m韓国新記録
・・・⑨⑩の後で「일본은 더 이상 대한민국의 상대가 아니었습니다(日本はもはや韓国の相手ではない)」などとコメントしてますよ~。
以上、やっぱり、なんのかんの言ってもキム・ヨナの年でしたね。