中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

繁殖期になる。

2014-04-27 17:38:20 | Weblog
4時過ぎに西の谷へ行くと車が道路をふさいでいたのでもう一つ西へ変更する。
畑際の草が刈れている、除草剤をする場所は犬達特に子犬には危険なので要注意である。
コジュケイが鳴いていたのでそこへ行こうと山を歩く。
子犬たちは自主的に気になる匂いを探す事が有る。
クマ子が何かに固執して咥えようとする。
猿の糞だ、初めて声を出して軽く尻を叩くが止めない、まだ咥えようとする。
三度目くらいにようやく怒られている事に気付いたようで止める。
降りかけると萱場で姫がポイントしている。
傍へ寄った途端に飛び込む、羽音がして鳥がバタバタしながら逃げる。
それを姫にチビに子犬たちが追い笹薮の中へ消える。
キジは絶滅?している谷なのだがコジュケイにしては羽音が大きかったような気がする。
何気なく足元を見ると小さな雛が1羽じっとしている。
「いかん、雛を抱いていたんか」
写真を撮るがコジュケイの雛より大きいし色が浅い、コジュケイの雛は少し小ぶりで色も茶色ぽいのだが。
孵化した時期で見間違うかもしれない。
親のバタバタは擬態だったようです。
雛が茅の中へ逃げ込んだので下へ移動して姫を呼ぶが興奮して出てこない。
3分後にチビが出て来て子犬たちも続いて笹薮から出て来た。
姫を呼びながら農道へ出る。
しばらくして姫が戻ってきたが未練たらたらで又萱場へ走り込もうとする。
子犬用のリードで姫を繋ぎ車まで強制的に連れて帰る。
まだ周りも明るいので親が戻るはずだ、しばらく今日の場所へ行くのは止めよう。

(キジの雛の様に見えるのだが?)

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反応。

2014-04-27 07:42:49 | Weblog

(一家)
曇り空だが6時過ぎに外へ出ると子犬が駆け寄ってくる。
2匹とも脱出していた。
柵は両側ともきちんとしていたのだが乗り越えた様だ。
乗せて西の大きな谷へ行く。
農道の奥は道端をイノシシが漁っているが小さい奴だ。
奥の萱場で姫が動いたらコジュケイが3,4羽でる。
チャンスだ、子犬たちを誘導しようとすると20mの所で「ピーポッポ・ピーポッポ」とけたたましく鳴き出す。
子犬はその鳴き声の大きさに驚いてしっぽを下げている。
それでも飛び立った場所へ藪をよけながら歩いて行く。
姫が前に居てもう1羽が飛び出したのでそこへ子犬たちを連れて行くが思ったほど反応してくれない。
まあまだ初期訓練で子犬は小さいため鳥を探さないのも無理は無いのだがもう少し反応してほしかった。
姫が出てきたので奥へ行く、奥でも子犬たち姫の後を追ったのか谷底まで下りて行き探す素振り?を見せる。
姫が探したようだがヤマドリも出ずイノシシの寝屋も見つけずに降りて来る。
子犬たちも疲れた様なので車へ帰る。
その途中で15m前にコジュケイが2羽谷へ降りるのを見つける。
犬達は気付いていない。
傍まで行くと姫が直ぐに反応した、子犬たちも谷の際へ行く。
姫とチビが飛び込むと対岸へ飛び出す。
それを追って姫とチビも谷を越えて走りあがる、子犬たちがその様子を見て谷底まで下りて行く。
そのあたりを探す様な探さない様なはっきりしない様子だが谷から上がって来てコジュケイの居た場所を臭い出した時に散歩の人が来る。
子犬たちはその人に関心を示しコジュケイの匂いを探さなくなった、タイミングが悪かった、特にトラ子は尾を下げて逃げるそぶりさえ見せていた。
まあ、それでも2度の出会いで多少は何かを感じたことでしょう。
チビが帰り姫は下流から戻ってきたので帰る。
車についてトラ子を抱いて乗せて次はクマ子と振り返ると勢いよく飛び乗る。
止めた後ろが斜面で高さが低くなっていたのだが自力で飛び乗った記念日である。
まだ生後75日の子犬なので上出来だ。
8時前には帰宅。

(谷底を探す子犬たち)

(山つつじが満開です)
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