(この谷の右上で姫がイノシシに吠える)
昼過ぎから15km程離れた猟場へヤマドリとイノシシを見に行きました。
先日目の前まで姫達が追い出してくれた場所へ立って現場検証をする。
何と距離は5mしかなかった。
それとわしは谷底に居てイノシシは低いが崖上の端に顔を出したので全身は見えず。
おまけに銃のセレクトを間違って6粒で撃ったつもりがロケットに成っていた。
以前罠に掛かった奴を撃つ時に選んだままに成っていた様だ。
どちらにせよ言い訳の出来ないスカだった。
今日はイノシシの新しい堀跡は見受けられたが出会うことは無かった、ヤマドリも会わず。
車で北の谷へ移動する。
入り口から犬達があちこち探す、ヤマドリなら犬達が走るのだが案外ゆっくり行ったり来たりする。
その内に姫が右の斜面で消える。
直に割りと近い尾根筋で吠え出した、他の犬達がそれを聞いて走り上がる。
姫の声がしなくなり5分経つと花子が帰りチビも姫も真下へ降りて来た。
姫はヤマドリも良くやるのだがイノシシの寝屋?まで追いついてイノシシを見つける事が出来るようになった。
ただ、少し吠えるだけで噛みにも行かず追い鳴きもしない中途半端なイノシシに対する態度である。
まあ、猪犬で無いので多くは望まないが単独でイノシシ猟をするにはましな猪犬が3匹欲しいなあ。
と言う事はヤマドリ猟師?のわしには無理と言う事に成る。
結局イノシシを見つけておきながらわしも山を登らず、犬達も長く吠えずに終わった。
ヤマドリも奥まで行ったが出なかった。
帰り際にも麓近くの谷に入るとイノシシの堀跡と中形の足跡が有ったので猪犬で猟をするなら楽しい事だろう。
十分犬達も走ったので猟を終えて帰宅。
今年最後の猟も何も無く終了した。
帰宅すると丁度妹がおせち料理を持って来てくれていた。
家の鍵は渡してあるので不在でも中へ入れるのだが上手いタイミングだった。
わしも代わりにイノシシの肉ともらい物やみかん等を用意して持って帰るようにメモを置いていたが直接渡せて良かった。
妹が帰った後で最後の買い物に行く。
何とレジで支払う金額が4000円ジャストだった、20点近く買ったのにほぼ奇跡的だ?、何と無く嬉しく支払う。
さて今年もわしのくだらない書き込み日記にお付き合い頂きありがとうございました。
イノシシの猟果はコビンチャばかりでも数は年間予定の20を超えたのでまあ良い年でした。
皆さん良いお年を・・・・・・・・。
(鷹にやられたアオバトのメスの毛・今日は出会わなかった谷)