能登は1か月に成るがまだまだ電気も水道も使えない人が多く居るのにこちらは何ふじゅう無く使えるし食べる物もスーパーへ行けば幾らでもあるので贅沢は言えないが、夕方の散歩では寒気がするし震えが来る、体調が悪いのでもなく食欲も有るがただ寒いので帰宅後炬燵に入りストーブを抱えている、夕食後には風邪薬も飲んでおこう、眠られないが早寝をしよう、そして明日は雨の巡回だが頑張ろう。
能登は1か月に成るがまだまだ電気も水道も使えない人が多く居るのにこちらは何ふじゅう無く使えるし食べる物もスーパーへ行けば幾らでもあるので贅沢は言えないが、夕方の散歩では寒気がするし震えが来る、体調が悪いのでもなく食欲も有るがただ寒いので帰宅後炬燵に入りストーブを抱えている、夕食後には風邪薬も飲んでおこう、眠られないが早寝をしよう、そして明日は雨の巡回だが頑張ろう。
今日は情けない結果です、今狙っている2頭のうちの東の山にいる奴が罠を踏んでいたのに足を括れずに空弾きです、ワイヤーの輪の大きさを少し大きくすれば獲れていたかもしれないのだが作動して締まる時間が0コンマ幾つか遅くなるのでさほど大きくしていなかったのも有るのだがイノシシに踏ませる位置が5cmずれていたのがわしの最大のミスです、設置後1週間でようやく通ってくれたと言うのに残念です。
巡回後に少し離れた所へやり直しておいたが今度は警戒するのでどうだろうか、粘ってみよう。
丁度釣りの先生に会い帰りに別荘へ寄ると釣り用の防寒具の新品をくれる、わしが寒空の下でイノシシの解体時に来ている防寒具は釣具店で在庫処理時に買いに行くもLLサイズの大きいものしか残っておらず、安かったので仕方なく購入した物でした。
今日先生に頂いたのは体形にピッタリサイズです、これはグレ釣りに使わないともったいなくて解体時には使えません、長生きして磯釣りにも行こう。
温かいココアとチョコを頂いて楽しく話をして帰る、途中罠製作で世話になっているOさんに頼みごとの相談をして珍しいミカンを貰い丁度12時に帰宅。
午後は許可の切れる有害駆除の従事票の返納に行こう。
頂いた防寒具です。
昼に買い物中に弟子の〇君から電話が来る。
わしの投稿を見て状況を確認してくれたようです、平成28年に環境省より各県に銃猟禁止区域内での止めさしは特例を除き基本的に銃を使うことは出来ないとの通達が有ったそうです。
〇君が県の狩猟関係部署に就職しているので確かな情報です。
わし自信も4年前に県の担当者の人に銃を使えないことは聞いてはいたのですが、それでも納得がいきません。
その時にもし鳴門の猟友会が有害駆除で銃と檻だけでなくて括り罠でも駆除が出来るように成れば特例で止めさしに銃で撃てるように出来るだろうと言ってくれました。
所がこれが難関で有害駆除員は狩猟免許を取り各地の猟友会に入会しても其処の猟友会の規模や被害状況や範囲、所轄市町村の予算等の関係も有り、有害駆除員の数は限られているので順番待ちに成っています。
もし仮にわしが買うロトで大金が当たり、海釣りと山の猟が出来る県南の暖かい場所に豪邸を建てて移住したとします、そしてそこの猟友会に入会したとしても58年の猟歴にキジとヤマドリを合わせると700羽撃ち、括り罠でも700頭近く括っている実績が有っても有害駆除員には直ぐには成れません。
たまたま欠員でも有れば成れるかもしれないが普通は順番待ちです。
で、元に戻ると、わしの所属する猟友会の有害駆除員の大多数が檻猟の人たちです。
わしが括り罠も有害駆除で出来るようにしようと言っても国会で共産党が自民党と多数決の決済を取るようなもので話になりません。
本当は農家の人のためにイノシシを獲るのは括り罠の方が獲れるのを知っているのだがうがった見方をすると有害駆除で括り罠をするようにすれば檻猟師が不利になり?イノシシの捕獲駆除費用の取り分が少なくなるので括り罠に反対をするようです。
イノシシを獲ると小遣いに成るのならそんな気も起こるでしょうね?。
また全国の多くの猟友会で有害駆除費を不正請求する不祥事が起きています。
それ以外にはわし個人に対する嫌がらせもある事でしょう、罠猟を始めて1年目にイノシシを35頭捕獲したら次の年に我が家の裏山が徳島県で初めて銃猟禁止区域内での括り罠禁止という区域が出来ました、(県にはわしの意見も聞いていただいたが)嫌われたものです。
ま、それから意地になり近くの大きな猪を全部取ってやる位の気持ちで括り罠を頑張りました。
所で今日のニュースでハクビシンやアライグマ等に被害を受けている果樹栽培者が講習を受けるだけで狩猟免許を取らずとも箱檻での捕獲が出来るようになったとの記事を見る、環境省も粋で柔軟なことも出来るようなので命がけの危険もそのうち考慮してくれるかも?。
今回の問題提起では弟子の〇君にも迷惑や手間をかけてしまったが、若い猟師の皆さんは狩猟関係で問題点や疑問点を感じたらみんなで話し合いより良い猟が出来るような方策で頑張って欲しいものです。
肉のお返しにポンカンを沢山いただきました。
このところ血圧が高めである、薬は飲んでいるのだが、痛くもかゆくも無いのに計って見ると上が150と下が100も有る、今朝のように冷え込んで寒い時は要注意です。
車の氷を湯で解かして犬達の散歩に行く。
犬達もわし同様年寄りなので30分ほどで山から出て来る。
犬達を小屋へ入れてから罠の巡回に行く。
近場は足跡が有ったのだが子が掛かったので警戒してきていない。
北へ走る。
1か所大きな足跡が有った、1週間ぶりです、罠が近くに有るので期待するも何の異常もなし、それでも居るのだから根競べをしてみよう。
別の場所を見ると毎晩ワイヤーを出す狸が掛かって居ました。
キツネは眼光鋭く睨め付けて来るが、狸はとぼけた顔でわしを見る。
罠のねじを緩めて締め付けを外して逃がす前に近くの木切れでお尻を思い切り叩いてやる、ギャッと叫んで繁みへ走り込む、これで懲りれば良いのだが毎晩だから嫌になる、罠のやり替えは後日にしよう。
全部見終わった10時過ぎには、日差しが暖かくなってきた、腹と背にカイロを張っているので動くと暑いくらいでした。
時間が有ったので昨日コビンチャが掛かった5m上のけもの道へ罠を設置して帰宅。
午後は買い物をして車でも洗おうか?。
狸に引き出されたワイヤー。
わしの幼馴染の故郷の同級生が居る、かれこれ70年来の付き合い?になるが、困った奴で朝7時前からでも電話をかけて来る、たいした様でもないのに・・・・・・。
で、その彼が昨日の朝、罠の巡回で山に居ると、そちらへ行くので肉をくれと言う、「何時もかもイノシシが獲れるか、肉やないわ」と答えて置いたが、今朝掛かったコビンチャが剥けたので取りに来いと電話をすると飛んできたので全部やる、10kg程有り結構な重量だったが脂も余り無く上等では無いが喜んで持ち帰る。
夕方の散歩に行くが風邪を引いたのか寒気がする、風邪薬を飲んで炬燵に潜ろう。
先日良いメスを獲ったのに堰堤の水場にヌタ場が有りまだ居る様だ、場合により狙おう。
猟をしない人は知らないと思うので少し書きます。
有害駆除とは農林水産業者の被害を減少すると言う大義名分が有ります。
片や狩猟は趣味・娯楽的な解釈が有り、農家の人が被害で困っているイノシシを退治するのは同じ目的でも、狩猟と有害駆除では大きな違いが有ります。
故にわしが銃猟禁止区域内での狩猟時でも罠に掛かって暴れるイノシシの止めさしに銃が使えない矛盾点を言っているのです。
檻に入っているイノシシは有害駆除だから銃で撃てる(許可は居るが)のに1m横の括り罠に掛かったイノシシを銃で撃つのはダメである。
想像してみてください檻の中のイノシシと括り罠で足を括られた猪に対処するのはどちらが危険でしよう、そんなことは誰もが分かる事です。
我が徳島県鳴門市以外の全国でも銃禁区域内での括り罠に掛かったイノシシの止めさしに法規通りに銃が使えないと言うなら、現場を知らない愚かな行政と言う事になる。
わしの聞いたところでは所轄の首長の許可が有れば狩猟時でも銃による止めさしが出来ると聞いたのだが県はそのあたりの現状を他県に確認したのだろうか?。
全国でそんな事例がないと言うのならわしのわがままと言う事になるがどう考えても矛盾点が有る、現状は命がけでイノシシと対峙しています、なら銃猟禁止区域内で括り罠をするのを止めればいいと言えばそれまでですが。
大きな猪は檻で獲るのは難しく括り罠なら比較的に楽に獲れます。
わしが括り罠猟を始めて16猟期目に成り今朝掛かって居たコビンチャを入れてイノシシを681匹括りました、同じ期間で檻でわし以上に捕獲した人も居るでしょうが事大きいイノシシを捕獲した数では当猟友会員ではわしが一番でしょう、証拠写真はブログに全て載せています。
行政とは規則に縛られることなくこの問題に対する対処方策なりより安全な処理方法を考えて欲しいものです。
娘が27年ほど県に世話なっていたので余り強く言えなかったが先年早期退職したので娘に迷惑は掛からないだろう、ま、娘の事ではその逆も有り便宜を図ってくれたことも有りました。
規則や法則には柔軟性は無いのだろうか・・・・・・・。
夕方西の谷へ行く。
犬達は先を行く。
トラ子はメスなのに時たまマーキング時に雄並みに片足を上げます、気が強い部分が有るのかも?。
曇り空から小雨が降ったが西日も見える変な天気です。
適当に歩いてそのあたりを見ると古いが大きい足跡が有った、K君が罠をして居る筈なので辛抱すれば獲れるかも?。
4時半に帰宅。
この前久しぶりに皮むき後に手がかゆくなり軍手を脱ぐとダニが噛みついていたので潰して咬まれたところを絞っておく。
水曜位まで天気は持ちそうだがどうだろう・・・・・。
今朝は思ったより冷えて車のガラスに湯をかけて犬達の散歩に出る。
トビはイノシシのレバーを投げてやるもカラスが2羽来て食べられていた。
散歩終了後、罠の巡回に出るがどこにもイノシシの痕跡無し、狸にめくられた罠が4個有り修正して、巡回が終わり。
先日からイノシシの痕跡らしきが有る小尾根筋の場所へ1個罠を設置するが。
掘るのに大きな岩が有り筒を埋めるのにしょうせんで玄翁を叩き岩を砕きながら1時間かかってどうにか穴が開いて罠を設置出来た。
これだけで重労働でした帰宅したのは12時前、鑑定団を見ながら即席焼きそばの大盛りでも食べよう。
1時から忠臣蔵を見て、買い物に走り犬達に高いジャーキーを買ってくる、帰りに車にもガソリンを入れて来た、30Lで5000円でした。
帰宅後すぐに昨日コビンチャが掛かった罠のよこ5mへ再設置してきた。
割と掘りやすく木の根と木の根の間なので小細工はせず、ただ雌の親は警戒して来ないかも?。
1時間足らずで帰り早めに犬達を散歩に連れて行く。
日向で好きにさせて置きわしは車の中で西日を浴びてうつらうつらとしていました、犬達も日向で寝そべり陽の暖かさを感じていた様だ。
1時間くらい西日の中でくつろいで帰宅。
ただ車に乗り降りするときに短い足を開きすぎてもともと頼りない右股関節が痛くなる、年を感じてしまうなあ・・・・・。
さあ、明日も天気は良さそうだ、狸の調査に出よう。
日向で寝転ぶクマ子。
もう今から40年も前の事だが狩猟雑誌で銃猟禁止区域内で括り罠に掛かったイノシシを銃で撃って止めさしをした事の、判例が出ていたのを思い出した。
狩猟違反にはならないとの事でした、何故ならイノシシの足を括った時点で狩猟は終わって居るとの判断です、ならば銃を撃ったことについては銃刀法の違反になるとの事だったが、事前に管轄市町村の首長に銃を使っての止めさしの許可を申請して許可を貰っていれば良いと出ていたように思う。
有害駆除だけでなく、狩猟での銃による止めさしも各市町村長の権限で出来るとの解釈でした。
ま、最近は知らないが今狩猟行政に携わっている人たちの中で括り罠に掛かったイノシシがどれほど危険なのかを知っている人は少ないし現場を見た人も殆どいないだろう。
80kg以上も有る雄イノシシが首から背筋の毛を逆立てて牙をガチガチ鳴らし鼻で土をまくり上げ目の前の竹や木切れをバリバリかみ砕き、一旦後ろへ下がった次の瞬間ものすごい勢いで突進してくるのだがその目に前に立つ度胸が有る猟師がどれほどいることでしょう、わしは来年に80歳になる年寄りだがこういう場面を30回ほど経験しています、そのうち2度はワイヤーを切られて体当たりされ転倒するもたまたメスだったので大けがはしなかった、全国でイノシシの逆襲に遭い亡くなったり大けがをする猟師が毎年多く出ています。
わしのぼろ車が止まっているのに本人が居ないので山を探したらイノシシに切られて死んでいたなんて事には成りたくない出来れば畳の上で死にたいものだ・
昨今、イノシシの被害が増えて来ているのに猟師が年老いて止めていくため、若い猟師に罠猟の推奨をして年に何度も講習会をしているのですが、旧態依然として杓子定規的に銃禁区域内での銃による止めさしが出来ない事に矛盾を感じます。
より狩猟が安全に行えるための施策や方法を考えるのが行政担当者なのに広島・岡山・兵庫等イノシシの多く生息して被害が多い市町村の現状を問い合わせたり確認したことが有るのでしょうか?。
我が愛する徳島県はあらゆることに置いて下から数えた方が早い後進県です、せめて狩猟行政位は上に成って欲しい。
昔国を挙げて長い間、間違った鹿の保護をしたため、現在は取り返しが出来ないほど増えて被害が出ています、イノシシも場所によっては同じ様な所もあるようなので県には日本全国すべての銃猟禁止区域で括り罠に掛かったイノシシの銃での止めさしが出来ないかどうか調べて欲しいものだ、わしの情報では首長の権限で許可が出せるとのことを聞いている。
もし日本中で不可能ならば国の行政担当者はイノシシの怖さを知らない無知か愚かな連中ばかりと言う事に成るだろう。
何度も言うが狩猟者がイノシシを退治するのにより安全な方策を考えるのが行政である。
ま、これは罠猟を勧めながら危険には目をつぶっている矛盾した行政に対する年寄りの嫌味でもある。
なお本日の巡回も狸だけに終わるが釣りの先生宅で温かいココアとチョコを頂きながら釣りや健康について色々と楽しく過ごして12時前に帰宅した。