裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

イエローフォール まさか遭難?

2024年03月03日 | 歩く・登る

イエローフォール に行く。

備忘録、自身のブログを検索すると2020年2月以来と分かった。

時の流れの速さ驚くべき、それだけ歳を重ね、自身の肉体が衰えていたということ。

日曜日、入山者が多いだろうと高をくくってスノーシューを車には積んだが持って登らなかったこと、

せっかくモバイルバッテリーを持参し、登山用ナビをフル活用しようとしたが、

手袋をその都度脱ぎ、スマホをポケットから取り出すことを怠たったこと。

怠慢がもたらした事態、強風、ブリザード、消えるトレイル、

ようやくたどた道、デポされたスキー発見、櫛ケ峰岸壁を登る登山者のトレイルと判明、

降りてきた単独登山者、イエローホールはもっと右ですよ、これは私のトレイル、

疲れ切った私を見て大丈夫ですか?

昼はとっくに過ぎている、まずは落ち着こう、雪に体を投げだし、

おにぎりを食べ、テルモスのお茶を飲む。イエローホールは諦め、

ナビを立ち上げ、画面の指示に従う、夏道を辿る。

膝を超えるラッセル、時として股まで、疲れ果てる、

恐れていた足のツリ、腰まで、歩くことできず倒れ込む

回復を待つ、ザックを下ろし水分補給にも苦労、

ザックポケットのあった古い塩飴発見、2,3粒嚙み砕き食べる、時刻は15時、

リフトが間もなく止まる、ビバーク?こんなところで遭難?頭をよぎる。

何とか歩けるようになる、15時30分リフト乗り場着、

5時間半近く、雪の中をさまよい歩いたことになる。

歳を考え、これからは決して大口を叩くまい、いい勉強になった。


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