裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

白河の関 スプリング・エフェメラルに出会に

2023年04月03日 | 歩く・登る

急遽、「白河の関」に向かう、無論スプリング・エフェメラルに出会うために。

梅の香漂う野辺には満開のカタクリ、キクザキイチリンソウ、ニリンソウ、アズマイチゲの絨毯、

そして白河の関、能因法師の歌碑、

今年も出会えた、ああ、この悦び・・・

「都をば 霞とともに 立ちしかど 秋風ぞ吹く 白河の関」   
 
(とても好きな歌、陸奥へ遊行する、と皆の前で語した能因法師、だが実はなぜかそのまま京に身を隠して日焼け、
 
さも長旅をしてきたような黒々とした体で詠んだ、という興ざめなエピソードがある)
 


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