この頃好んでランプの灯の下で本を読む。
揺らめく薪ストーブの炎、ランプの炎、落ち着く、この明るさで十分と思う。
今宵手に取るは偶然出てきた本、加藤則芳著、八ヶ岳の森から、そして合間に数日禁じていたグレンリベット。
流れるはMP3に変換し、一枚に焼いたCD(楽々全曲一枚のCDに入ってしまい、車で聴くときCDを入れ替えることなく全曲聴き通すことができる。長距離ドライブに欠かせないアイテム)
最近お気に入のAndras Schiff のフランス組曲、シフのピアノ、コロコロと一音一音なんと美しく粒立ちの良いことか。
詮索はどうでもいい、ただただ今はバッハ、美しいシフのピアノの世界に安心して身を任せればいい。
あっという間、1時間半の時が流れ、あっという間、フランス組曲が終わってしまう。
ここ数週間イギリス組曲、フランス風序曲、インベンション、シンフォニア、バッハを、シフを聴かないことには一日が終わらない。
この上ない薪ストーブの心地よさ、ランプの明かりを落とせば窓の外は雪あかりの黒々とした森。
星明かりか?月明かりか?
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