ワインの空き箱で作った巣箱、昨年はヤマガラが営巣した。
ヤマガラはシジュウカラやコジュウカラのように一度巣箱の入口に止まって中に入るということをしない。
林から30mmの小さな巣穴に激突もせず一直線に飛び込むヤマガラの姿は見事。
入口でグズグズする姿はない。従って外敵に発見される危険が少ないのであろう。
大家としては借家人を観察する機会が非常に少ないのが残念であったけれど・・・
一度使用した巣箱にはダニなどが発生するため翌年は営巣しないという。
そこで今日は屋根を取り外し、巣箱の中を観察、巣材を全て掻き出し、綺麗に清掃。
巣材はコケが主体、シジュウカラとほぼ同じ。
数日間太陽光線に当て、修理し、すっかり乾燥させてからヘビが登れないツルツルのステンレス製の元のホールに取り付けようと思う。
今年もまたヤマガラが営巣してくれる事を願う。
小さな巣穴めがけてヤマガラの一直線のダイビングを今年も観たい。