菅原道真が亡くなった年に平将門が誕生しましたので、平安京の貴族は道真の生まれかわりと恐れたそうです。1976年、NHK大河ドラマは平将門を流していましたが、その頃、私は台湾駐在をしていて、ゆえあってその企業を39才で辞職し独立して今日にいたります。独立するエネルギー・意気込みを平将門からもらいました。関東の新帝を選んだ将門の意気を無謀にも己に重ねた私の若気を今から想えば微笑ましく思います。さて、菅原道真と平将門の怨念は日本史に名高いものですが、決して恐ろしい幽霊ではなく、私には心地よい存在でした。この心地よさは何故なのか、多分、お二人への熱い同情心のようです。受験生が道真公に手を合わせて合格を祈り、私のように将門公へ独立の情熱を祈り求める、このように現代の私達は単純素朴に祈願する習慣があり、この習慣が人を明るく元気に生き抜こうとさせてくれています。子供のような単純な祈りが私を一番元気にしてくれますので、これからもややこしい領域の精神問題が生起した時は、先ずは祈ろうと考えています。素直な祈りが生き抜こうとする人間に大きなエネルギーを与えるのは何故でしょう。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:356>
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