生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年02月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
学問では解決しませんが信仰の力があると、いとも簡単に解決してしまう事例は案外、沢山あります。例えば不安感はその人の生育史上から生まれた理想の領域と現実のギャップから生まれますが、大事な理想を少しも削れないし、諦めるくらいなら死んでもいい、という人生もあります。その場合はどんな厳しい現実でもそのまま受け入れて生きていかなければなりません。嫌だ、嫌だ、辛い、辛いと想うと身体症状が出てきて、直ぐ病気になりますので、何とか楽しく現実を受け入れる必要が出てきます。そんな時、喜んで現実を素直に受け入れる思想は、その厳しい現実を「神様からの楽しい試練」と解釈出来る信仰の力です。この気分のよい晴れやかな解釈が出来ると身体症状が出る事もなく、かえってその苦しみに生き甲斐を感じます。それが信仰の力と定義されているものです。
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