生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年10月24日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
直ぐ、錯乱する人のお話。心理療法では暗い感情の領域を5つに分類しています。人はどんな問題でも最初に不安感が生まれます、未解決に放置しておくと、不安は怒りとなり、身体症状が出るようになり、欝、錯乱へと生育していきます。このストレス曲線と呼ばれる暗い感情は、もともと人間が幸福になる、気付く為の布石の感情なのですが、人は何故かこの法則を知りません。この精神状態の時は誰かから極めて正直なコメント、特に自分の痛い所、真実を指摘されると錯乱します。そんな時は近くのお気に入りの美しいお庭を散歩しながら自分の心を不安にしている物を意識し知覚すると第一感情の不安の実体が何か見えてきます。不安が見えてくると第2感情の怒り、第3の身体症状、第4の欝、第5感情と言われる錯乱は消滅していきます。ストレス曲線は幸福曲線(平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感)になる為のもの。
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