生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月05日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分の心を大切に扱う方法を知らないと人は生き甲斐を感じなくなります。特に湧いてくる感情に怯えたり抑圧したり逃避したりすると、いつまでも心は自由になりません。人は自由意思を与えられていますので、どんな厳しい環境に追いやられても心の世界だけは何ものにも拘束されない自由な世界を保持出来ます。しかし何かに固執しているのでいつも心の中がざわざわしています。自由意思を駆使して固執から解放させましょう。さて心を大切にするとは「湧いてくる感情の意味を探る事」です。倫理道徳も大事ですが大脳がせっかく何かを感知して沸かせてくれた感情、その湧き出してきた感情におびえることなく、その意味を感知すると、そこに大きな意味があることがわかります。例えば激しい恋愛結婚をした新婚夫婦が数箇月もすると少々飽きてきます。憎たらしいと感じても、その湧き出した感情を抑圧すると、いつしか大爆発して大きなしこりを双方に残します。湧き出した感情の意味を冷静に解釈すると当然の感情だと分かり、相手にその嫌な点を冷静に語れます。大きな爆発の前にきちんと好き嫌いを相手に伝達出来るので大爆発の悲劇を防ぐ事が出来ます。湧き出す感情には深い意味があります。
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