生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2019年01月16日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
古代の人々は全て経験から知恵を悟ります。私達の手、特に指先にはパチニ小体という触覚を感じさせる神経細胞が身体のどの部分よりも沢山、配置されています。唇もほぼ同数。つまり一番敏感な所なのです。故宮博物館(台湾)の工芸品の中に、米粒に宮殿が彫刻された見事な作品がありますが、その作業は指先と唇を使用して彫刻されたそうです。また死に行く人々は人生最大の孤独感があるそうですが、臨床医学は、その孤独感を軽減させる無言の愛の伝達方法として、手、特に指先を暖かく愛撫すると効果的だと教えています。指先への愛撫は心を温めます。神仏に祈る時も古代からどの文化でも両手を合わせ、特に指先を互いに合わせ意識すると祈りが深まる事を知っていました。恋人同士も手と指先は愛を伝達する最高の方法です。このように手は人類の宝物。
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