「生き甲斐の心理学」を勉強していくと「自分の五感と体感」という概念が自分を幸せにしていく上で実に大事な概念だ、という事に改めて気づきます。以前、映画「バベットの晩餐会」という名画がありました。フランス革命時代の物語でパリの一流の女性シェフが名前は忘れましたが北欧の貧しい漁村に亡命し、そこで生活し始めますが村人のあまりにも荒れた心にハタと気付き、色々と考えます。彼女はイライラする村の人の心を幸せにする為に自費で豪華絢爛、かつ、美味な料理を振る舞うと人々の心が幸せを味覚から感じだし、心が幸福感を感じて、平和になっていく過程をこの映画は見事に演出していくのです。我が国・日本でも、かの西行法師ですら「人の一番の幸せは物を食べている時だ」という和歌も残しています。これから暫く自分を幸せにする五感、幸福感を感じるための「五感と体感」の話を皆様と共に思索していきたいと思います。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:35>
自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。
(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。
いつもクリックして下さり有難うございます。
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