生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年09月29日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
ときどき日本でも、厳しい度重なる災難がありますが、その災難の中で、実に
よく耐えて生き抜いておられる姿に対して心からの敬意を捧げます。もし私が同じ状況に追いやられたら多分、あのように冷静にテレビの前で語れないと思います。恨みつらみを長々と語り、政府の無慈悲をなじるような気がします。真実は分かりませんが、政治問題に巻き込まれた人々に対しても、或る人には、生贄の子羊を目の前に魅せられたような哀しさを感じます。もし私があの立場なら、どうしただろうと思いますと、多分、あのようには振舞えません。このように大津波、放射能汚染、竜巻、政治世界の出来事等、この世の厳しさを私達はどう解釈したらいいのでしょうか?仮に入院してこられた方への心理療法上の対処方針は、薬を使用しないで身体症状を半減していく方向で会話を進めます。ストレスはその人の生育史上での「理想と現実のギャップ」が原因ですので、そのギャップを小さくする手法を、その人に合わせて進めます。理想を諦めるか、現実を100パーセント受け入れるか、その中間で収めどころを決めていきます。明るく逞しく生き抜く智恵は本人の身体の中にしかありませんので、その答えを共同作業として探していきます。そうしていくと、大体、皆様は元気になり社会にもどっていかれました。理想を、一旦、あきらめるか、現実をありのまま受け入れるか、その二者択一が案外、難しい。
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