生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「幸福感」と「幸福の条件」、どこが違うか?:その3:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2014年01月01日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
今年も、良き年でありますように!毎年、人は新しい年にあたり、そえぞれの夢に向かって歩き出します。その際、「幸福感」と「幸福の条件」の違いを意識しながら生きていきましょう。幸福感とは少々持病がありましても散歩の途中に美し野草のお花を見て、しみじみと感動する「幸福感」のように、感情の世界での幸福感です。幸福の条件とは、例えば、結婚する相手は資産家、外交官、良家の息子や娘、或いは、財産は無くても、どんな環境で育った人でも、優しい性格、姑が居ない事、大都会の人、商家、農家等の条件提示を言います。この幸福感と幸福の条件を厳しく分けて、幸福、という全体像を考えないと、悔いの無い人生を明るく元気に爽やかに生き抜く事は不可能でしょう。幸福を追求するのは人間の本能ですが、この違い(幸福感と幸福の条件の違い)を明確に意識化して生きていくと、どんなに厳しい現実と遭遇しましても「幸福感」だけはいつでも感じる事が可能ですので、お金があつても無くても、多少、病気でも、この世を明るく幸せに生きる事が出来ます。幸福感を大切にしていきたいものです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:146>

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