NHK「花子とアン」の中で九州の蓮子さんは、お屋敷に音楽家を招待し楽しんでいます。すると、何と「おせんべ」をバリバリと食べる音が聞こえてきます。それがご主人と先妻の娘ではありませんか!この場面から感じた事ですが、良い悪いは別にして生育史から来る考え方、習慣、文化の違いの面白さです。この違いから戦争、争い、喧嘩等色々と生起します。人は自由意思を所持していますので、それぞれの人生が織りなされていくわけです。ここで生き甲斐の心理学として考えたい事は、身辺に生起する森羅万象に感情が流され、些細な事に心奪われた人と、そんな感情の日々の中でも、自分の生きる方向を一番大事にして、些細な感情に流されることなく、それでも大いなる人生の目的へ邁進する事が出来るかどうか、が人生の別れ道だ、という事です。蓮子さんは、物凄い哀しみの中で和歌を美しい文字で短冊に書きますが、歌人としての道が、この辺りから、ちらちら見えてきます。この「おせんべ」の音と歌人への道が、私の中に、とても大きな思索を生んでくれ、かつ、感動して、この場面を楽しみました。身辺の森羅万象から生起するストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱)の取り扱いで、人の運命、人生が、どこに流れていくかが決まります。蓮子さんは自分のストレス曲線を、どう取り扱っていくのでしょう?
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:294>
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「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。
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