生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

素直な愛の表現が幸福への近道

2007年11月27日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
<わたしとあなた>と言う具体的な関係で愛を考えないと、愛の世界は混沌としていきます。二人の関係に於いて具体的に考えれば直ぐ解決する事なのに抽象的、哲学的、神学的思考に入ると不可知論に陥る悲劇が多いようです。感情を抑圧して生きている現代人は、深層心理で<憎悪>を感じていても、意識の上で<愛している>と感じてしまう愛の錯誤、倒錯患者が激増しています。感情を倫理道徳に関係なく、素直に意識の上に上げる訓練をしていないからです。口にするか、しないかの訓練さえしていれば、世間で嫌われません。深層心理の世界での感情を素直に意識していかないと、本当の幸福感は感じません。まして愛している人に素直に愛しています、と言えなくなります。愛し,愛される二人の世界では、素直な愛の表現が益々二人を幸せにしていきます。この訓練をしていると神仏からの愛を素直に感受できるようです。:<愛への怒り:102-3>:

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