生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年11月19日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
感情がなくなるとまず能面のようになります。生まれつき能面の人はいません。赤ちゃんは実に豊かな表情をしています。さて冷戦華やかな時代、1960年代、公用でモスクワに居ました。当時のソ連政府は人間の誕生をも政府の管轄下に置いていました。産院病棟では赤ちゃんが包帯で全身をぐるぐる巻きにされマグロのように並べられていました。将来大人になった時、政府の統制を素直に聞くように赤ちゃんを教育していました。自由意思を育てるのを警戒した産院政策のひとつです。現在のロシアはその産院政策を中止し赤ちゃんは手足を自由にばたばたさせています。感情は自由に羽ばたかせていかないと人は必ず能面になりやすい理由は何故でしょう?一方、感情に支配されると人間は自分の人生を破滅に追い込む傾向があります。抑えると能面になり豊かな美しい感情は亡くなります。セルフコントロールをどうするか、大きな課題です。
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