生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

実母の介護

2007年11月05日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
増えつつある哀しい実母殺しの悲劇を防ぎたい心境です。心理療法の勉強会でも、各地での講演会でも、身近な知人との会話でも、実母を介護するときの複雑な心境問題です。子供の頃から実母へは頭があがりません。その深い愛情を想うと、ついつい母親のわがままを聞かねばならない切ない状況が生まれます。実子からの介護しか受けないよ、という実母の言葉にしたがいつつ、ついには殺人事件へと展開する可能性がある事例が激増しています。心を鬼にして介護を介護制度に委ねる勇気が必要なようです。介護の中で<実母が早く死んでくれないかなあ>と思ってしまつた自己嫌悪からの自殺も増えてきました。その前に介護制度に委ねる勇気を持ちたいものです。:<人食い:98-1>:

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