どんな年齢でも生きていく「希望」は必要でこの希望を或人は何故持てないのでしょうか?その理由は人を信用出来ない生育史が遠因だと言われています。信じる範囲や程度は勉強しないと知性の欠落したような信じ方をしてしまいます。神様を信じるような信じ方で人を信頼すると、だいたい失望していきます。盲信と知性的な信頼力は全く違います。エリクソンはそのような臨床現象を観察しながら原型論を確立し0才から2才のころの体験を重視しています。お腹がすくと気配りのある母親なら適時、お乳を飲ませてくれ、かつ、おしめが汚れれば交換してくれ快適な環境を赤ちゃんに与えていきます。そんな優しいお母さんを赤ちゃんは信頼していきます。このような環境に赤ちゃん時代恵まれていないとしても、この原理に気づくと成長した大人でも希望の力を何かを信じることで確立していく事は可能です。信頼と希望は連結しています。
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