生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

少々狂っている五感、無くて七癖、さあ楽しく自己分析を!

2013年09月17日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
体感はとても重要な指標ですが、もし、繰り返し自分の人生に嫌な事がしばしば起きる事に気づいたならば、多分、それは五感のレベルが少々狂っているか、生育史上、身辺の森羅万象を身体で感じる時に、無くて七癖のような、習慣的な悪い感じ方があるのかもしれません。例えば、どんな場合でも人の意見に先ずはケチをつける親を持つ場合、知らず知らずに、その感じ方に素直でない人が沢山います。こう書いている私がそうです。私は5人兄弟の末っ子、どうしても母親から甘えさせられる傾向がありましたし、自分で、その傾向に気付いたのは何と、この心理療法を勉強しだした23歳頃です。何となくは分かっていましたが、肌がぞーっとするくらい、自分の甘えん坊に恐怖を感じました。自己嫌悪に入る事、しばしばで、恩師が同情するばかりでなく、固執障害者かと誤解されるくらい自己嫌悪になりました。もうすこし具体的に言いますと、黙っていても周囲が自分を助けてくれる期待感で、それが男女の親友ともなれば、相手は相当、私の為に、犠牲を払っていたのを感謝もせずに、当然のことと解釈している自分に本当に厭になりました。当時を想うと汗が出てきます。今でも、まだ、迷惑をかけていると推察していますが、この五感の傾向を知ったことで、益々、自己肯定他者肯定、共存共栄への道を大事にしています。また、その努力からくる周囲の人々の好意、愛情、友情を益々、感じ入るにつけ、自分の幸福曲線を深く堪能していますし、周囲の人々も、それを堪能しているのを感じます。互いに相互の幸福曲線を大事にしている学友達に感謝。カールロジャースという学者は、そのプロセススケールの第6ストランズで「変えようとする要求がない」を低辺、「変化することを怖がる」を中辺、「問題のある側面の中に生きる」を高辺、と診断しています。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:41>


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その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。

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