「花子とアン」を楽しむ私は、どんな下準備をしたかと言いますと、先ずは下記のページを印刷して白蓮さんの人生をすこしばかり勉強しました。ドラマ上の名前と史実は違いますが、それはそれ、これはこれです。白蓮さんの父上と大正天皇の妃が兄妹とは知りませんでしたが、この関係では世間が騒ぐもの無理ありません。つまり大正天皇とはいとこ同士。
柳原白蓮:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E5%8E%9F%E7%99%BD%E8%93%AE
次に柳原白蓮さんのお父さん:前光がどんな華族なのか、下記の爵位辞典を見て、明治時代の爵位一覧を見ながら明治という時代から昭和にかけての日本の華族制度を再考しますと、これまた、大変な時代を生き抜いた「花子さんと白蓮さん」の生きざまを考えさせられた次第です。日本華族爵位辞典:http://homepage1.nifty.com/kitabatake/rekishi31.html
こうした時代背景を意識して、このドラマを見ると、次から次へと私の頭の中に、色々と楽しい、かつ、物悲しい感情が湧きだします。
物語、ドラマを見ている時は、このようなややこしい歴史は考えませんが、ドラマが終わり、色々仕事をしたり、電車に乗ったりしていると、このややこしい歴史とドラマが交差してきて、味わい深い感情と思いが湧き出してくるのです。これがまた翌日のドラマを見る楽しみが一段と燃えてきます。
花子さんの解釈は実に明るく、けっして自分の生育史を卑下しませんが、あの解釈はどこから生まれてくるのでしょうね?白蓮さんの解釈も、あの時代、あの環境の中で、どうしてあんなに激しく、自由意思を貫く事ができたのでしょう?
森光子さんが吉原から逃げだしたのを白蓮さんが支援する歴史を知るにつけ、ますます、白蓮さんの人生に興味が出てきます。
生き甲斐の心理学の勉強教材には相応しいお二人さんです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:283>
テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。
いつもクリックして下さり有難うございます。
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こうした時代背景を意識して、このドラマを見ると、次から次へと私の頭の中に、色々と楽しい、かつ、物悲しい感情が湧きだします。
物語、ドラマを見ている時は、このようなややこしい歴史は考えませんが、ドラマが終わり、色々仕事をしたり、電車に乗ったりしていると、このややこしい歴史とドラマが交差してきて、味わい深い感情と思いが湧き出してくるのです。これがまた翌日のドラマを見る楽しみが一段と燃えてきます。
花子さんの解釈は実に明るく、けっして自分の生育史を卑下しませんが、あの解釈はどこから生まれてくるのでしょうね?白蓮さんの解釈も、あの時代、あの環境の中で、どうしてあんなに激しく、自由意思を貫く事ができたのでしょう?
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