生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

相当の犠牲に気づいていますか?

2007年03月26日 | 第1章:愛の領域
人生では思わぬ現象が起きてきます。ある時、あなたは、ある人から過激に尊敬されたかと思うと、その後、その人から突然に、また激しい蔑視をうけてしまう現象です。こんな時は、どちらの場合でも、自然体で乗り越えていくのがよいのですが、生身の人間ですから、複雑な反応を示してしまいます。尊敬されている時は、素直に感謝、侮蔑され蔑視された時は、素直に哀しみを、これが中々出来ません。
あなたを尊敬したり蔑視したりする人も相当無理をしています。あなたは相手に怒りを感じます。こんなことで、人は過激な尊敬と激しい蔑視を体験すると能面のようになりがちですが、この能面現象が人を不幸にしていきます。やはりわかっていても五感と体感を正直に表現して自然体で生き抜く事が老後のぼけ、認知症防止に非常に役立ちます。自然体で素直に喜怒哀楽を知覚する事が重要です。喜怒哀楽を顔に出すか、出さないかはその人の自由ですが、心の奥では正直に意識し知覚して生きていきましょう。:<NPD7:自然体:53-3>:

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