劣等感、挫折感が強いと自分を信じる力が弱くなると言われています。自分を信じなさいと先輩に言われても、そう簡単にやすやすと自分を信じられたら苦労はありません。自分を信じられない理由がその人の生育史に存在しているからです。さて自分を信じた場合のメリットは沢山あるのですが、その一番大きな良さは自分のインスピレーションとか直感をある程度、信じられる人でしょう。この話を公の場で言うと何となく馬鹿にされるので人々はあまり口にしませんが、人生の経験を積んでいく内に、それぞれが内心、その正確さに気ついてきています。咄嗟の交通事故を避ける為にあれこれ哲学していたら車にはねられてしまいます。このように大半の人々が直感で生き延びているにもかかわらず、それでもなお、自分の直感を信じようとしません。インスピレーションの正確さを一度、再考すると、案外、素直に自然体であればあるほど、その直感の正確さ、インスピレーションの智恵を再発見し、生育史での修正も楽に出来るでしょう。
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