生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年04月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
気がかりな事柄をノートに書き出す習慣があると人生が安定します。今の自分は幾つぐらいの気がかりを所持しているのだろうか?この疑問をノートに書き出すのです。それだけでもモヤモヤ感は半減していきます。患者さんの不安を聞き出していくと、そのすぐ裏側に平安感が存在しているのが分かります。例えばあの人は本当に自分を愛しているのだろうか?と悩んでいる時、その不安感をノートに書き出します。不安感は理想と現実のギャップですので、どうありたいのか、現実はどうなのかを書き出すと理想の領域に身勝手な想いが存在しているのに気づいたり、解釈に嫉妬や期待過剰があるのが分かったりすることもあります。この不安感と平安感は人生で一番大事な感情なのできちんと誠実に対応して生きていきましょう。人が幸福になるのも不幸になるのも、先ずはこの不安感と平安感が基準となり人生がスタートしています。
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