生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年12月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
真面目な人間は時々、次のような不安感に襲われるそうです。私は何故、こうも平然と、人を傷つけて生きていくのか!人を傷つけている自分に気づかないのは何故か等の不安感です。人を大切にしようと思ったとたん、このような不安が流れますので、面倒になり、あまり、このような不安が湧き出すと、大体の人は、この反省をやめていくようです。一人で生きていけば、あるいは、ひたすら沈黙して、生きていけば、人を傷つける事もなかろうに、とも思います。この種の不安感は何故、湧き出すかといいますと、愛の孤独感が原因のようです。この愛の孤独感は極めて重要な感情で、愛とは何か、どうすればこの寂しさから逃れられるか、を思索する為のツールのようです。身近な人間との愛の関係を見直す契機となりますので、この契機は、その人を幸福へ導く機会を天が与えている、とも言われています。解決の目の付け所は「親密性」。どんな親密性を自分は努力して思索し、周囲の気になる人と結んでいるかの自己分析が重要なようです。健全な親密性とは、どういいう関係を結ぶことか、愛と親密性と孤立感は直結しているので、どんな事例で自分は愛を感じていたか、どんな事例が孤立感を感じていたか、自分の成育史の事例を多数見出すと、自分の傾向が意識化され、自分を不安にしていく流れが明確に見えてきます。















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