生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年07月11日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
怒りの感情について思索します。美しい自問自答は人を幸せにしていきますが、怒りの感情の処理に失敗すると、人をどんどん不幸にしていきます。怒りの感情での自問自答は政治家、最高の国家権力者なら、歴史を変えていく要素があります。今日はその怒りの感情について考えてみましょう。他者(あいて)に向ける感情処理はここでは考えません。自分に向けた怒りの感情処理を上手にする方法を考えてみます。<あ、また、怒ってしまつた。ああ、嫌だ、嫌だ>という自分の感情処理の対策です。怒りの感情が無くなると、そこに必然的に発生する感情が<友好的感情>である現象を案外、人々は知りません。<怒り>と<友好的感情>は深層心理学では兄弟なのです。怒りっぽい人は人に嫌われますが、不思議な事にそんな人程、深い情を持っている人が多いにです。愛に殉ずる聖人には非常に怒りっぽい人(例えば私の霊名の聖人パウロ)が多いのです。自己嫌悪が一番怖いのですが、この自己嫌悪に陥る前に、もし、怒りの感情が激しく湧き上がってきたら、逆に、この激しい感情の裏側には、人に愛される友好的な感情、人への深い感情へと激変するキツカケなんだ、と思ってみてください。怒りの感情はほぼその人を不利な立場に追い込んでいきます。怒りが激しい程、その裏には、激しい愛が潜在している事を冷静に回想してみて下さい。上手なセルフコントロールが出来るようになります。明日、もう少し詳しく解説していきます。












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