生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年03月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
岡寺の話。持統天皇の人生は戦いの歴史でもありました。普通ならもう嫌になり全てを投げ出す環境なのですが、サッチャー首相が鉄の女と呼ばれたように、持統天皇もまさに鉄の女でした。この生き抜く意欲は何だと思いますか?実に逞しいもので、時代を超えて教えられます。ストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱)を乗り越えていく逞しさを学びましょう。それを支えたものは善悪を超えて考える必用がありますが、何らかの夢,願い、想いです。どの時代も燃えるような願望が一人の人間を燃え立たせ生き抜く力を与えます。どの歴史書を見ましても藤原不比等と持統天皇の関係は面白く、そこに存在するかけひきは実に物凄いものがあります。藤原氏は新参者ですので在来の豪族(物部氏系、蘇我系など)は周囲を固めている中で、やっとつかんだ天皇一族に必死でもたれかかり利用しようと燃えた一族が藤原氏です。さて姉の息子で文武両道の達人、かつ周囲から愛さていた大津皇子を謀略的に殺戮した持統天皇は、以来、周囲の反発を受けて、どうも明日香に住んでいられなくなり、岡寺に住んだり、藤原不比等の御屋敷に住んだという学者もいますが、明日香に住んでいられない理由は周囲に敵が多く危険だからなようです。吉野を訪問した事実は歴史学の事実ですが、吉野からどこに戻ったか、誰も知りません。大化の改新の年に生まれ、57才で死亡しますが、姉の息子を謀殺したのが41才の頃です。吉野宮(吉野宮滝遺跡を参照)にしばしば(30回以上:これは歴史上の不可解な研究事項)訪ねています。皆様は何故だと思いますか?この吉野訪問も生き延びていく為の手法のようです。藤原宮という壮大な都を造ったのが52才。死ぬ前5年のことです。天皇最初の火葬を学者が毒殺とかの色々の学説がありますが、私は分かりませんが、凄まじいい生き抜きの姿には敬意を表します。
「自分は何処へ旅しているのだろうか?:幸福な日々の為の自問自答」



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「人間の日々の不安感は幸福へのシグナル」、何故、そう言えるか、この考え方を大切にしますと、これから予想される厳しい人生が楽しくなります。「人は考えた通りの人間になる」、「人の身体は神の神殿」、この性善説に立脚した思想「ストレスは幸福へのシグナル」:皆様と共に、悔いのない人生を歩むために、この視点から日々書かれている「生き甲斐の心理学」をお楽しみください。



(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はサンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)
















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