生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2016年10月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
憂鬱になる事柄の一つに病床に伏した親、夫、子供、その他の人々を看病することがあげられます。大きな鬱の原因の一つです。このお世話が憂鬱だ、など言いますと、世間から何となくバッシングを受けます。この問題を考えます。苦しんでいる看護する側の気持ちうを正直にに語ると、何故、バッシングを受けねばならないのでしょう?理由は沢山ありますが、まずは(1)看護する側の苦しみ、悩み、ストレス等を批判する人は、人間の弱さを知らない人、(2)熾烈な看病をした経験のない人、(3)愛とは何か、とか愛の元型の違いを知らない人、(4)全ての他者の苦悩をいつも他人事として考えるタイプの人、その他沢山ありますが、批判したりバッシングめいた発言をする人が、同じような環境に置かれたとき、果たして、どんな対処をするのか、みものです。さて、この身近な事例を考える時、鬱の原因は山ほどありますが、その原因を思索するとき、「世話、看病」という事を心理療法は、どう考えようと努力しているか、少々理論的に考えてみましょう。考え方は万とありますが、原則論としての結論は、鬱は強烈なストレス曲線ですが、そのストレス曲線は何のために人類に与えられているか、といいますと、幸福曲線へのシグナル、として解釈するよう心理療法の原理原則は助言しています。偽善的にではなく、自分が感じている看病からのストレス曲線は自分が幸福になるためのシグナルと解釈出来るよう「自己概念の再構成」を図る必要があるそうです。厳しい看病が自分の幸福曲線(平安感、友好的な感情、健康感、幸福感、統御感の5つ)へのシグナルと解釈できる人には大きな救いの道が見えてきます。看病で自分が変になる前に、最後の勇気を奮い起こし、生き甲斐の心理学を勉強している学友と共に「体験の解釈を変えると世界が変わる」、「考え方を変えると世界が変わる」という人類社会の大先輩の哲学を信じて、この「ストレス曲線」は「幸福曲線」へのシグナル、という哲学を自分のものにしたいもの。この哲学修行に挑戦しつつ明るく元気に生き抜いていきたいものでです。
「自分は何処へ旅しているのだろうか?:愛を信じて見えてきたものが幸福曲線」:


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皆様のワンクリック支援が私に良い知恵と皆様に役立つ文章を書かせてくれます。「人間の日々の不安感は幸福へのシグナル」、何故、そう言えるか、この視点から私のブログで思索し勉強していただくと、原理原則が見えてきて自分流の哲学が誕生してきます。



(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)

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