五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

長寿の国の幸福感

2013年07月26日 | 第2章 五感と体感
日本の女性が長寿世界一に返り咲きました。

順位を見て気になったのがスペイン。男女とも三位を維持しています。

経済が不安定で、失業率も一段と高くなり、去年まで就業出来ていた人も今年から職に就けない状態であることを身近な人からも聞きます。

日本人の性質は、和を尊び、勤勉の傾向が強いと私は思っているのですが、自分の都合を最優先にするスペイン(日本にしてもスペインにしても皆さんがそうだとは言いません。)と比べると、対象的なような気がします。

そうはいっても、和を尊び、勤勉であることで喜びを感じるのと自分の都合最優先で喜びを感じることと自分の都合最優先であることで喜びを感じる事は、湧き出す感情だけに焦点を当ててみると「感情の度合い」が一緒であるというわけです。

どうしたら喜びの暮らしができるのか。

気まじめ。
勤勉。
和を尊ぶ。
口に出さず。
よきに計らう。

私の場合もこういった傾向が崩されると、とたんにストレスが急増します。
でも、これらの傾向が崩されることなく満たされていると幸福感が倍増していきます。

いくら他国のアイデンティティを習い、スペイン的な考え方で生活していたら、多分徐々にストレスが増してくるように思います。

つまり、長寿国のランキングは、自分の感情生活がどのくらい満たされているかに比例する結果でもあるように思います。

「考えるな。感じろ。」
ブルースリーの台詞の通り、感じる事に従うことは、幸福度数に繋がっているようです。

自分の傾向を自分が愛してこそ、命永らえるのならこんな幸せなことはありませぬ。

7月27日土曜日10時~12時 東急セミナーBE雪谷にて「生き甲斐の心理学講座:24節気から自分を知る」を行います。
一日講座です。問い合わせは直接東急セミナーBE(03-3728-7231)にお願いいたします。尚ブログのメールは使用しておりませんので御了承ください。

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