五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分に課せられている問題

2013年01月16日 | 第2章 五感と体感
文化や風習、比較宗教を学ぶことを大切にしながら、「自分が中心である私」が、あれこれと比較考察しながら自分の目で見た古今東西を五感を通してブログで語ることを始め、7年という歳月が流れました。たぶん、7年です。

この頃までの5年間くらいは、毎年お決まりのように、大きな岩が頭の上に落ちてきたくらいの出来事が自分の身に降りかかっていました。
生き甲斐の心理学の学びのお陰で、自分の体験を通して、その学びが深く役に立ちました。、というのは、今になって言えることかもしれません。

「自分に課せられている問題と向き合う」ことは、「自分ははたして自分に課せられている問題にほんとうに向き合っているのだろうか?」という自分への問いから始まります。

だいたい自分に課せられている問題は、他者から指摘されるものではありません。

自分自身が課せられている問題と向き合っているか否か?という問いかけなので、厳しいようですが自分で感じ取る解釈からしか紐解くことができないのです。

自分が向き合うべき相手が全く違う相手であったり、違う事であったりすることは、よくあることですが、これも自分で気付かない限り、気付くこととは言えません。

「自分に課せられている問題」を、もし真剣に考えてみようと思うのでしたら、ダイレクトにこのことを考えるよりも、自分自身へのアプローチの方法があるようです。

それは「自分は何のために生きているのか」「自分の生き甲斐は何か」「自分の心と身体と魂を大切にしているか」という3つの問いです。

この問いかけをされて霞を掴むような気分になる方もいらっしゃれば、気分が悪くなる方もいらっしゃれば、思ってもみなかった問いかけに戸惑う方もいらっしゃいます。

でも、この三つの問いかけをされることで、自分が瞬時に感じた感情や体感をまずは大切にされることが大事なことと思います。「この問いかけと素直に向き合ってみよう・・・、」と思う時が、自分にとっての思索に相応しい時期であるように思います。

人に与えられた自由意思を自分自身が尊重してこそ「学び」が始まるのですから。。。

本日のS大OGの講座にて、このことを真摯に向き合う事を大切にして臨みたいと思っています。


告知:
「江戸表具を愛する会」本日から地下鉄銀座線「銀座駅」近くの地下通路で開催中。

銀座三越の地下から東銀座にかけての地下通路のショーウィンドーです。
作家の常駐はありません。作品のみの展示です。

期間:2013年1月13日から2月9日まで、銀座プロムナードギャラリー(銀座三越下~東銀座までの地下通路・歌舞伎座の手前)


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