五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

何が解らないかが解る時

2012年06月26日 | 第2章 五感と体感
どんな習得事でも上っ面はなぞることが出来ても、それを長く続けない限り真髄は見えてきません。

自分がどんなに語ったとしても浅さは他者に伝わります。

何事も何かに喰らい付いたとしても10年が目安かな、と思っています。

あれこれと学んでいるうちに、学ぶことの面白さが解ってきて体得が成されてくると、そこでようやく自分が何が解らないのかが解ってくるのです。

何が解らないかが解ってくると、自分の身の丈を知ることになります。そうなるともっともっとという欲が出てきて、学びの範囲が広く深くなっていきます。広く深くなってくると、益々学びたくなります。

自分自身が一つの事に集中し、自分が何が解らないかが意識化され、言語化できてくると、もやもやしていた部分がすっきりとしてきます。
つまり、どこの部分がもやもやしてこんがらがっていて、どこの部分が整理整頓されているかが見えてくるのです。

いくら長く続けていても、真髄はその先に遠のいていくのが「道」の世界であるように思います。
でも、それを求める自分の行為に喜びを感じたなら、もしかしたらそれが自分の生き甲斐であり、生きる目的であるかもしれません。

自分自身の魂と心と身体を大切に慈しみながら、互いに学び合っていきましょう。

保護者の皆様との一学期の勉強会が昨日でひと段落つきました。午後も多くの方が参加してくださり、ほんとうに有難く思います。9月にお会いできるのを楽しみにしています。

7月8月の公開勉強会予定
7月3日は腰越勉強会 (植村先生)
7月6~8日は町田勉強会(植村先生)
7月15日東急セミナーBE雪谷
7月22日東急セミナーBEたまプラーザ
7月24日四ツ谷勉強会(植村先生)
8月24日東急セミナーBEたまプラーザ
を予定しています。

夏休み中、どうしようもなくイライラが募ってまいりましたら、どうぞご参加ください(^^)。東急セミナーBEにつきましては直接東急セミナーBEに問い合わせください。

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