五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

身体と心の症状

2012年06月22日 | 第2章 五感と体感
自分の状態は、今どんな状態なのか?

例えば、胃が痛い、頭が痛い、眠れない等の場合、どうしたらよいのでしょう?

慢性的な胃の痛みで、薬を飲んでも効かないのであれば、自分の心の問題に焦点を当ててみたほうが良さそうです。

傾聴する側は、身体の問題なのか?心の問題なのか?見極めることが大事になってきます。

お医者さんに行くことで安心することであるのに、ひたすらグルグル廻る不安感ばかりを聴いていても何も進まないのです。

例えば、身体にしこりがあるのに、医者に行かず、不安感をカウンセラーに訴え続けても不安感は解消できないでしょう。その場合は病院に行くことの不安感を整理していく必要があります。

身体の問題なのか?心の問題なのか?、心の問題が解消すれば身体症状が軽減するのか?身体の問題を医学的に治療することで心の問題が解消するのか?

不安感を整理して傾聴していくだけで症状が治まることを過信しすぎて、取り返しのつかないことになることも傾聴者である私達は注意しなくてはなりません。

謙遜な心を忘れず、自分の役割から外れることなく、やっぱり日々の勉強と修業と訓練は必要だな、と痛感しています。

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