五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

不安感の中に隠れている不安感

2012年05月25日 | 第2章 五感と体感
理想と現実のギャップが不安感を生み出します。
昨日のブログのように、感情の整理を簡単にできればよいのですが、そうそう簡単にいかないのが、自分の中に隠れている不安感をあぶり出す事のようです。

表面上、表出される不安感に潜んでいる自分の不安感を、ありのままに受け止める事ができたら、自分の心身が軽やかになっていくことでしょう。
無意識の中で、認めたくなかったり、意識化されていても、これを認めたら自分で無くなるような気がしたり…
つまり、諸々な防衛機制が、自分の中に隠れている不安感を外に出るのを抑えているのです。

でも、

「不安感を抑えていること自体」にも意味があるのです。
むりやり、表出することは、自分の身を削ることと同じです。

ですから、「今、ここで感じる感情」を大切に、自分の身体と心と魂を大切にしながら、自分のペースで意識化することを重ねていくことが大事なようです。
このことが自己受容のプロセスになるようです。

本日は、東急セミナーBEたまプラーザでの勉強会です。
今日は、先月に続き、「不安感」をテーマにしながら、「思考と感情と行動」について、もう少し深めていきたいと思います。今日の勉強会も朗らかに和やかに進行させていただきます。

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