五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

不安感をどこで発散してる?

2012年05月23日 | 第2章 五感と体感


慢性的なストレスを抱えていると、自分がストレスを抱えていることに気付かず、自分自身の行動においてそのストレスを何らかの防衛機制を使って発散したり、逃避したり、解消したりしているようです。

例えば、
最近はソーシャルネットワークなるものが普及し、それを使って自分の憂さを発散している人もいるようです。
世間の事象にケチをつけたり、ひがんだ発言をしたりする人も、きっと自分の不安感の処理の仕方の一つなのだな、、、と、思ったりします。防衛機制に当てはめてみると「感情転移」に当たります。
読む側は嫌悪感を感じますが、書いている本人は、見えない相手が不快に思っていることなどさらさら思いません。私の場合は、ネットワーク上だけのお付き合いであれば、さっさとフォロワーさんから消してしまいます。
それも私の不安感の解消の仕方の一つであります。つまり「逃避」するわけです。逃げるが勝ち!というわけです。

「この人の発言、毎回、嫌だなぁ~~なんだか、八つ当たりだよね~~」
と、思ったら、さっさと逃げるべし、と、簡単に言いたいところですが、
会った事も無い人なのに、今更フォロアワーから消すのは申し訳ないという「罪悪感」を感じるのであれば、自分が何故、罪悪感を感じるのか、心で巡らしてみるのも良いかもしれません。
そうすると、平素、自分が不安に思う時の傾向(パターン)が見えてくるはずです。

自分の不安感が、自分自身にどのような現象で現れるか。
そして、自分の不安感を自分はどのように扱っているか。

その傾向を意識することができたら、もしかしたら自己受容に一歩近づいたことになるかもしれません。

自分の内にある答えを相手に求めようとしても、それでは答えは見い出せません。

自分自身の不安感の取り扱い方を探ることは、自己受容に繋がるように思います。

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