五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

心の鎮め方

2011年12月23日 | 第2章 五感と体感






Bon Noel! ↑Paris

この2,3日間は、心の平安を意識して厳かに過ごしたいなぁ~、と思っています。

心の中を平坦にしてみると、自分の呼吸だけが意識できるのですが、もう少し平坦な心を持続してみると、平坦から静寂へと移行していきます。
座禅とか瞑想に入る時や祈る時、いつもこんな感じで自分の内を整えていきます。

つまり、平坦は落ち着くということと同じかもしれませんが、落ち着くまでに平坦を意識してみると、落ち着きやすいのです。
なんだか、禅問答のようですが、落ち着くためには、心の中に自分の持つイメージを広げると良いかもしれません。

最近、私がイメージするのは、金剛流だけで舞う能楽「雪」の風景です。

謡いの言葉が、自分の静かで平坦で、何もないイメージとピタリと合い、心の抑揚が鎮まってくるのです。

カッコよく言えば、こんな感じですが…;

自分なりの心の鎮め方を意識できていると、年末の忙殺をバランス良く過ごすことができるかもしれません。

砂漠の夜に一点の星を見る環境もあれば、冴え冴えとした雪の風景に雪の精を見る環境もあるわけです。

待降節と冬至と天皇誕生日。お祝いを心に留めながら「明かり」の方向に向いていきたいな、と思います。

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