五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

身体の変化を受容する

2011年12月05日 | 第2章 五感と体感
毎年、日が段々と短くなってくると、疲労感が意識化されて、身体に血が回らず冷えた状態が続き、そのうち風邪をひくのが私のパターンです。

食べるものには気をつけているはずなのですが、身体が温まらないのは長年の悩みでもあります。今年から生姜の粉末を紅茶に入れ、毎朝飲むことで、冷えが軽減されてきたように思います。

特に女性は更年期の時期になると、身体のあちらこちらに変化を如実に感じるようになります。

自分の心身の具合が不安定だと、当然、自分を取り巻く周囲の人々も不安になってくるようです。

自分の老いに対して、拒絶的ともいえるくらい否定したがる人がいます。

自分の身体の身体の変化を肯定的に捉える仲間は、私のテニス仲間達かもしれません。
若い頃から何らかのスポーツをしている人は、常に自分の身体の感覚と向き合わなくてはならないし、それを認めなくては怪我の原因にもなりかねないので、自分の身体の変化を正直に見つめる人が多いようです。

自分がどんなに若いと思っていても、年齢の若さには敵いません。

昔は、俊敏な反射的動きが当たり前だったのが、目の前にきたボールだと解っていても、身体が動かないことが度々あります。

昔のような動きができず、今までやっていたスポーツを止めてしまう方にも出会います。
自分の動きを受容すると、工夫次第で補うことに楽しみが見えてきます。

今までの自分を理想とするのではなく、まずは自分の状態を受容していくところから、身の丈を探していくことも、案外楽しみの一つになるようです。

自分の身体の老いが、知らず知らずに自分の「不安感」に繋がる場合もありそうです。

師走に入り、一段と寒くなってまいりました。お身体ご自愛ください^^

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