五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

腫れものに触り合う

2011年09月10日 | 第2章 五感と体感
台風の襲来から始まった二学期ですが、ようやく落ち着いた週末を過ごすことができそうです。

2学期になると、夏休みまでに解決できなかった何らかの事を自分自身で持ち切れなくなってカウンセリングルームの予約を取られる方がボチボチ多くなってくるのではないでしょうか?

例えば、お子さんが学校に行きたくない、又は行くことができないという場合、
学校に行きたくない本人よりも、まずはお母様がいらしてくださると、とてもありがたく思います。

子供の言い分

母親の言い分

親子であっても、それぞれ見え方、感じ方は違いますが、問題意識を持った方がいらしていただくのが一番良いのです。

お母様が何らかの努力をし、自己のストレスと向き合うことを意識し出すと、家族はそれを何となく察知するようです。

すると、今までの腫れものに触り合うような関係が、少しずつ互いの真実へと接近してくるかもしれません。

「腫れもの」とは、上手な表現だと、いつも思います。
防衛機制がパンパンに張りめぐらされ、今にもはち切れんばかりの危うさとは、一体何なのでしょう…

それを知っているのは、自分自身です。自分の中に答えがあるからこそ、パンパンに張りめぐらすことができるのですから…

来週12日は保護者勉強会です。皆様にお会いするのを心待ちにしています。夏休みのあれこれをお聞きするのを楽しみにしています^^

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