五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分を大切にしている?

2011年03月09日 | 第2章 五感と体感
いと
[ルーブルで彫刻と遊ぶシリーズ]

昨日の腰越はお天気に恵まれ、長閑な気分での勉強会となりました。

2月から新たなスタートとなった腰越勉強会は、長年通信講座で勉強されている方々が勉強会参加のみの方々をさりげなくというよりも身についた優しさと配慮によって、段々と安定した雰囲気となってきたように思います。
その配慮や優しさがロジャーズの6条件でいわれている「ラポール」を作り出すのです。

それと同時に礎のしっかりした柱が見えてきたようにも感じました。
大きな成果を沸々と感じつつ昨日は嬉しい気分で心が跳ねていました。

そのような中、昨日は「自分を大切にしているか?」というテーマを与えられました。

自分を大切にすることとは、自分を大切にせずして他者を大切にはできない、、、というテーマが含まれています。

「自分を愛するように人を愛しなさい」という聖書の言葉があるように、いきなり闇雲に「他者を愛しなさい」とは書かれていません。

自分あっての他者です。

自己受容している自分が他者と向き合っているのか。
自己否定している自分が他者と向き合っているのか。

それらは「自己の愛し愛される」ことについての自己概念と深く繋がっていきます。

夫、妻、親、子供、同僚、友達のことではなく、「自分自身の愛」について向き合う事ができることが、この学習の
スタートラインに立つ条件であるかもしれません。

スタートラインに立つことができないために苦しむ人のほうが、もしかしたら多いかもしれない、とも思います。

湘南の風に吹かれながら、ゆっくりとゆっくりと互いに学んでいくことが出来れば幸いです。

勉強会のお仲間皆様に感謝します。
本日参加できなかったお仲間の皆様も次回の勉強会を心待ちにしています。

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