五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

源氏物語~その八

2009年05月18日 | 第2章 五感と体感
二泊三日の勉強会が無事終わりました。

今回のお題は、源氏物語。

光源氏中心に登場人物の成育史を絡み合わせながら、あらすじを語り、そこから見えてくる自分の感情の曼陀羅を語り合うことから始まりました。

千年前の物語ですが、物語の内容は、現代に生きる私たちと何の変わりもありません。かえって、千年前という時間の隔たりが、私たちの防衛機制を緩くしてくれる現象もみられます。

二泊三日という長い時間を使い、しかも、ゆったりとした環境に身を置きながら、じっくりと自己とを向き合う経験は、なかなか得られるものでありません。

参加者の皆さんそれぞれが、「否定も肯定もせず」に徹することで、湧き出す感情が豊かさを増します。今まで見えてこなかった自己の傾向に改めて気付く場合もあります。そこから生まれる自己の浄化作用は、経験してみて初めて体感できるものかもしれません。

カウンセリングの勉強は、任意の資格を頂いて終わりではありません。
勉強仲間とともに頂くごはんと楽しい会話は、私の宝物です。

「生き甲斐の心理学(ブログ)」の世話人である先生、お疲れ様でした。
同時に感謝申し上げます。

源氏物語、このセッションは、また機会を作りたい、と思いました。
展開が、とってもとっても楽しかったです。

次回7月に行われる二泊三日の勉強会でお会いしましょう

会場を提供し、お世話してくださる皆様、いつもありがとうございます。秋も宜しくお願い致します。

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コメント
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