五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

季節の変わり目

2008年08月22日 | 第2章 五感と体感
昨日の夕方、強い風が吹き、激しい雷と雨となりました。二時間ほどだったでしょうか。すると、蒸し暑い空気が冷たい空気と入れ替わり、夜は寒いくらいでした。

そんな嵐の中、源氏物語「野分」を思い出していました。

「野分」
暦の二百十日前後にある嵐のことを云うそうです。(台風も野分だそうです。)
私の愛用する24節季カレンダーを見ると、二百十日は、8月31日。
地球温暖化といえども、暦通りの自然に安堵感を感じ、暗い夜空の稲光をしばらく眺めて楽しんでいました。

秋の気配が一日ごとに感じられるこの頃です。

南フランスでも、季節の変わり目に吹く風をミストラルと云い、この風が吹くと、季節の節目を皆で語り合うようです。

秋に向けてやるべきことに、少し拍車がかかっているこの数日、体調管理しながら、ちょっぴり頑張ります


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