五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分の内にある答え

2008年08月16日 | 第2章 五感と体感
人との関わりの中で、一番大切にしたい、と思っているのは、「その時、その時の関わる人と私との「個々の思考と行動と感情」です。

その場での反応は、個人の人生観とか成育史が面白いくらいに表れます。

それは「個人の個性の美」です。
「解釈」は、同じ現象に出くわしても、人によって違います。

だから、自分の過去(思考と感情と行動)にこだわり、時を経てから言い訳することに意味を感じません。

心理学の勉強を始める前から、そういった思いがあったので、この考え方は、自分の成育史からくる傾向だと解釈しています。

人の感情は、時とともに変容していきます。

これは、川の流れと同じ。流れる川は、いつもの川でも、流れている水はいつものものではないのです。

自分という容器は、自分以外のなにものでもありませんが、思考・感情は、見方を変えれば、いかようにも変えることができます。

囚われた感情に固執していても、いつか、パッと明るい光が差し込むときは必ずやってきます。

答えを今日明日に求めず、自分の内にある答えを信じていれば、いつか腑に落ちる答えが自分のもとに表れるのです。
でも、それは、自ら湧き上がるもの。腑に落ちる感情は、個人でしか体感できない貴重なものです。

そのためには、自分の「湧き上がる思考と感情と行動」を時たま自分自身で点検してみるのもよいかもしれません。

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