五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

お墓参り

2008年08月14日 | 第8章 魂と聖霊
昨日のブログ「趣味の悪い置物好き」の義父を「涅槃仏」と呼んでいた口の悪い嫁に対して、まんざらでもないというような義父の表情を思い出しながら、お墓参りに行ってきました。(ともかく、よく横になっていた義父に私があだ名を付けました。)南方から帰還した義父と「ビルマの竪琴」は私のイメージの中で重なるものがあり、たぶん義父も何か感じていたのだと勝手に思っています。
義母は誕生日が終戦記念日の翌日なので、「お誕生日おめでとう」と手を合わせました。
もともと義母の実家の菩提寺。お墓も背中合わせに仲良く並んでいます。
いつものことですが、あっちのお墓とこっちのお墓を清めて、お花を添え、お線香を立てます。なので、結構こまごまと忙しいのです。
本日、どちらかの親族がお墓参りをしたらしく、すでにお花が添えてありました。

「このお花の趣味と活け方は、ぜったいに○○じゃないよ、△△だわよ・・」とくだらない推察をしたりして。
だいたい、墓地というところは、草木を繁らせないので、炎天下の中のお参りは覚悟が要ります。

私自身、お墓なんぞ息苦しくて、要らんわい、と思ったりするのですが、こうやって祖先のお墓をお参りをし手を合わせることで、自分の芯がスンと立つのです。
やはり、遺されたものにとって必要な場所。
できれば、私は桜の木の下に眠りたいなぁ~と想いを馳せ、お寺の跡取りと言葉を交わし、お盆らしいお盆を過ごした一日でした。

明日は、終戦記念日。そして、聖母被昇天の日でもあります。
平和を祈願し、心と魂を鎮める大切な一日となりそう・・・

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