Mr.コンティのRising JAPAN

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東アジア選手権シリーズ 中国の黄昏 自力V消滅

2005-08-03 | Football Asia
2戦終わって勝ち点1。早くも自力優勝が消滅した東アジア選手権。2点のビハインドを後半に追い着いたらしいけど。それより気になったのがスタジアムの雰囲気。テレビを見ていないから判らないがどうも色々な人のブログを見ていると昨年の中国ほどではないが反日感情むき出しの様相らしい。"Be the Reds" のシャツを着た人々が随分熱心に北朝鮮や中国に声援を送っていたらしい。ならばベトナム人を大挙韓国戦に連れて来ようか?まぁ日本抜きでは中国も韓国も経済的に生き残れないわけだからこちらはただ大局的に。だが審判までもそれに感化されるのは戴けない。それだけに、今大会は優勝して欲しいのだが、次に北朝鮮が勝ってしまうと優勝の可能性も無くなる。しかし、勝ち点4(韓国に勝っても)で優勝はムシガ良すぎるか?今はあまり聞かないが、かつてはB代表と言うチームを良く目にした。今大会のジーコジャパンはB代表とは言え無いだろう。そもそもB代表の選手は今はA代表では無いが、その候補と言う位置付けで、日本選抜とも言われた時期もあった。代表はすっかり一流の“商品”となり、国際大会に参加するにしてもそのトーナメントを中継する為のスポンサーの意向もあり、なかなかB代表や選抜を派遣できないのかもしれない。その昔、マレーシアで開催されたアジア諸国を招いたムルデカトーナメントと言う有名な大会が有り日本代表もよく招待されたが、そこにはマレーシアA代表とB代表がエントリーしていた。アジア内での国際大会の少ない70年代、マレーシアが韓国、日本を抑えてミュンヘン、モスクワ五輪の出場権を勝ち得たのもこの大会を通じで選手層を広く強化出来たからだろう。まだ韓国戦を残しているが、バックアップメンバーレベルでは日本はアジアのトップでは無いという事か?懸念するのは来年のワールド杯以降の強化で、いつまでも中村や中田らの世代に頼れるのか?ということだ。最後にこの中国代表には当初メンバー入りが予想されていた上海申花のDFドゥ=ウェィがセルティックのトレーニングに参加する為に今大会に来ていない事を付け加えよう。もし彼の入団が決まれば、ナカムラに続いてアジアから2人目のセルティックのメンバーにそしてスコットランドプレミアシップでは2001年に Dundee United 入りした范志毅以来これまた二人目の中国人選手となる。

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