SCMのGK、Nikola Portnerはドーピング検査で „Crystal Meth“の検出が発見されていましたが、出場停止処分をの判断が下りました。
24/25シーズンは2位のSCMですが、25/26シーズン直前の今、女子のLudwigsburgの財政破綻と共に暗い話題が続いてしまいました。
SCMのGK、Nikola Portnerはドーピング検査で „Crystal Meth“の検出が発見されていましたが、出場停止処分をの判断が下りました。
24/25シーズンは2位のSCMですが、25/26シーズン直前の今、女子のLudwigsburgの財政破綻と共に暗い話題が続いてしまいました。
オランダ代表GKとして19年熊本でのWM優勝に大きく貢献したTess Rieder (旧姓 Wester)と16歳でBundesligaデビューしたドイツ代表GKのDinah Eckerle。
二人が昨シーズンを以てキャリアを終えました。
ラストシーズンはそれぞれBVB・春乃さん(今シーズンからはGöppingen)とTHC・菜月さんのチームメイトでした。
昨シーズンDeutscher Meisterに輝いたLudwigsburgは破産手続きを申請したものの、宙に浮いた感じになっています。
今月23日のMünchenで行われるスーパーカップには辞退せざるを得なくなり、代わって出場のTHCがBlombergとの対戦になりました。
更に末に開幕する25/26シーズンへの参加も現状ではかなり厳しく、新たに24/25シーズン2部2位のRödertalが急遽1部昇格というのも現実的には無理な話ですし、11チームで行うしか手はないかもしれません。
Frankfurt.a Main Hbf.から町の中心地Hauptwacheへの途中、Willy-Brandt-Platziにある€のモニュメントは2001年にOttmar Hörlさんが作ったとのことですが、写真を撮る人が多そうですね。
BSV24/25シーズンの総合プログラムとポスターです。
大きく若返った24/5シーズンは最後まで上位に食い込むことができず、7勝2分13敗の10位に終わり、下位4チームのプレーダウンとなってしまいました。
集客の面でも1試合平均995人と1000人を割ってしまい、全体の9番目でした。
ところで過去にも報じられていたHalle Nordから新しいホールへの移転が決まったようです。
Halle Nordは最寄駅からとほ10分程度(最近は友人の車に乗って観戦しています)と便利ですし、観客席からとても見やすいホールで大好きなホールの一つでもあります。
ただもう少しキャパが欲しいところでもありますので、新たなホールに期待したいですが現在よりも若干大きめの1500座席とのことです。
DHFK LeipzigのウイングLukas Krzlikallaはオフシーズン、日本(東京と大阪)を訪れたそうです。
海は北部にほんの少ししかないドイツではオフシーズンになると地中海や大西洋などを訪れる選手を見かけますが、円安の現在日本を訪れたというのは初めて聞きました。
欧米人にとって興味深い鳥居やスイーツ、京都の古い建築、浅草などを十分に満喫したようで、来る25-26シーズンには注目したい選手です。
U19EM予選の時に注目したGKのJessica Jochims。
翌シーズンはPauseとなり、以来名前を見なくなってしまいました。
先日Frisch Auf Göppingenのサイトを見たら復帰していることを知りました。
ただ24/25シーズン当初にはいなかったので、途中加入で13試合に登録したものの、コートに立つ時間はそれほど長くはなかったようです。
契約は今月限りとのことで、来シーズンはどうなるのか去就に注目してはいますが、この写真はほぼ10年前のこと。
ずいぶん前のことなのだと改めて思っています。
もしかすると、キャリアを終えてしまう可能性もあるかもしれません。
1部女子は12チームあり、レギュラーシーズン終了後、上位8チームはDeutscher Meisterを目指すPlay off、下位4チームは来シーズンの2部降格(1チーム)となるPlay down。
Playoffは初めてではありませんが、このような大規模のポストシーズンは初めてのことで、ドキドキの30試合でした。
毎シーズンのように、来シーズンは下部への降格が決まるとまるで『この世の終わり』かのような表情でベンチに座る選手の写真がWocheに載っていますが、今シーズンの場合はそれまで以上に長く大変なポストシーズンでした。
それにしてもLeverkusenが降格とは、とても辛いです。
上位8チームによるプレーオフ(Deutscher Meister争い)と下位4チームによるプレーダウン(2部降格争い)といった1部全チームによる初めてのレギュラーシーズン後の熱い戦いが終わり、Deutscher Meisterはレギュラーシーズン1位のLudwigsburg、2部降格はレギュラーシーズン12位のLeverkusenとなりました。
これらの試合は約30試合行われましたが、24/25シーズンの総観客数は史上最多の200272人を記録しました。
最多は1試合平均2335人のGöppingen、2115人のOldenburg、1621人のLudwigsburg、1340人のZwickau...。
逆に最少はLeverkusenの395人で、Dortmundの780人、Blombergの808人、Buxtehuderの995人...。
何故か以前からあまり入りませんでしたが、今シーズンは特に顕著で成績に伴ってファンも見切ってしまったように思われます。
個人的にはとっても楽しいホールの雰囲気が大好きなだけでなく、通算勝利が圧倒的に多い(652勝で、続くのはBuxtehuderの466勝、Leipzigの436勝...23/24シーズンまで)こともあるヨーロッパでも屈指の古豪の一つだけに寂しい限りです。
2部に陥落すると1部への復帰はなかなか難しいですが、何とか早いうちに戻ってきてほしいです。
財政問題から陥落してしまったLeipzigも今シーズンはあと一歩で復帰なるかと思われましたが、3位に留まってしまいました。
好きなスーパーマーケットの一つにNettoがあります。
駅から試合が行われるホールまで歩いた途中、日曜日なのに開いているとのこと。
しかも10%ディスカウントとのことで、試合後に寄っても間に合いそうです。
今晩の夕食用にパンとミネラル、サラダなどを買って帰りました。
女子1部プレーオフはセミファイナルを迎えました。
10日の第1戦はレギュラーシーズン1位のLudwigsburgと先日Europeanleagueで見事チャンピオンに輝いたレギュラーシーズン4位のTHC。
Ludwigsburgのホームで行われ、37-23でLudwigsburgがリーグに次いで3連勝。
第2戦は14日、1勝1敗となった場合の第3戦は17日に行われます。
対するレギュラーシーズン2位のDortmund対レギュラーシーズン3位のBlombergは37-30でDortmundの勝利。
第2・3戦は同じく14・17日に行われます。
菜月さんのTHCと春乃さんのDortmundによるファイナル対決が見たいのは言うまでもありません。
そして一方、下位4チームによるプレーダウンは11位のZwickau対12位のLeverkusenによるファイナルは7日に第1戦が行われ、27-18でZwickauの勝利。
第2・3戦は14・23日に予定されています。
プレーオフと違って本当に辛い戦いです。
毎シーズン入れ替えはあるものの、今シーズンは久々のプレーオフが導入されたこと、さらには佳穂さんのZwickauとかつての強豪でホールの雰囲気がとっても楽しいLeverkusenとの対戦になってしまったことが個人的に一層辛さを感じています。
17年に行われたWMのプログラムとwebで購入したチケットです。
この時のドイツ代表メンバーで現在も代表に選ばれている選手は数名いますが、日本のページを見たところリーグに所属している選手はいないみたいです。
果たして再びドイツで行われる(オランダとの共催)本大会にはどのようなメンバーで臨むのか、そしてどのような戦績を残すのか?
女子1部は上位8チームによるプレーオフが行われています。
準々決勝
THC(4位)2-0(36-34,33-32)Auerbach(5位)
Blomberg(3位)2-0(23-22,29-26)Oldenburg(6位)
Ludwigsburg(1位)2-0(34-21,40-26)Göppingen(8位)
Dortmund(2位)1-1(32-28,32-36)Metzingen(7位)
準決勝
Ludwigsburg-THC
Blomberg-Dortmund oder Metzingen
同時に下位4チームによるプレーダウンは
準決勝
BSV(10位)1-1(29-32,26-25)Zwickau(11位)
NSU(9位)2-0(30-22,38-21)Leverkusen(12位)
降格戦
Leverkusen-BSV oder Zwickau
この降格戦が最も過酷な試合で、とても見ていられません...。
なお2部(15チーム)は現在レギュラーシーズン中です。